流石に「インクレディブル・ハルク」と比べると緑の肌の質感とかは時代を感じさせるんですけどね。あとはまぁ、うーん。ラスボス戦がいまいち盛り上がらとか、なんじゃもんじゃありますが、改めて見ると、うーん別段「イマイチ」つけるほどではないかなぁ。
だからといって決して「なかなか」とか「おすすめ」とかなる感じではないんですけどね。

ところで、こないだ見た「アベンジャーズ」でも思ったんですが、どんなロボットより、どんな神様よりハルクが強いんじゃないだろうか？と思うのは僕だけですかね？

2008年に「インクレディブル・ハルク」公開を聞いたとき、えらく早いリメイクだな。続編じゃないらしいし。わずか5年で新しいのが作られるとは、前作はどないなってんねん。と思ってたものなんですが、作り直すのもわからんではない出来でした。
まず、撮り方自体がちょっと「24」の影響なのか、マンガのカットなのかという１画面２〜３シーンを多用していて、さらにアメコミカット的な絵を実写で入れている（マンガ好きの人へのサービス？）んですが、それがざっくり興味をそいでくれます。また、ストーリー自体が常にどっかで聞いた事ある気がしてしょうがなかったですね。どうも感情移入できないし、ヒロインにしても何にしても今一行動に目的が見いだせない。ほほう。彼女だけは彼を助けようと？？そうだったかなぁ。

戦闘ヘリや戦闘機対ハルクはなかなかドッカンバッカンやってくれて面白かったですし、そこは評価したいとこなんですがね。人間ドラマに焦点を当てている割に、アクションシーンしか心に残ってないのはいかがなもんかな？

ブルース・バナー博士をエリック・バナにしたキャスティング。まぁ、名前は似てるんですが、どーなのかね？これは。

※あの細胞があればでべちゃんの怪我なんて一瞬でなおるかもしれないなぁ。