映画宅配システムのNetflixのおかげで昔みた映画も気軽にみられるので、二回目にトライしてみました。昔みたときはショーン･コネリーと主人公の男の子の友情が微笑ましいなぁと思ったことが印象に残ってるけど、今回は設定がブロンクスだったということで知ってる場所も多数でてきて身近に感じた。
それと、主人公の男の子の成績がよかったので私立学校のスカウトがくるということなんだけど、あんなふうに一本釣りがあるなんて、いまのNYの学校システムではもう考えにくくなってるなぁ、とか、横着してる地元のチンピラグループ、というのもなんかいま見るとものすごくいい子ちゃんたちじゃないか、とか、なんかいちいちそんなことを感じているうちに終わっちゃいました。
まあ、英語だけでみてる不利さから、そんな瑣末なことに目がいっちゃうんだろうから、日本語の映画みてるような感じに早くなりたいものです。ぐすん。

なんだかグッド・ウィル・ハンティングに似てるなー。と思ったら、おんなじ監督でした。
基本的なストーリー展開は同様ですが、白人と黒人とのふれあいという人種問題も混ぜてみました。と言う感じでしょうか。
主人公の男の子がいかんせん、マット・デイモンにパワーで負けてしまうのはしょうがないんですが、それでもなかなかいい話でした。引きこもりのショーンコネリーが外出してあたふたするシーンと、あと自転車で疾走するシーンが素敵でしたね。