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ローグ アサシン Rogue Assassin
画像表示切り替え監督: | フィリップ・G・アトウェル |
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出演: | ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ルイス・ガスマン、ジョン・ローン、ケイン・コスギ、石橋凌、 |
時間: | 103分 |
公開: | 2007年 |
ジャンル: アクション、サスペンス |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2016年11月24日 | 見た回数: 1回
柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2008年11月23日 | 見た回数: 1回
「ダニー・ザ・ドッグ」が意外に面白かったことも手伝って、リー・リンチェイを見ようと思って借りたんですが、ぜんぜん楽しめませんでした。100分強の映画ですが、つまらなくて2時間くらいに感じられます。いちおうネタバレになるので詳述しませんが、なんというか意外な話を作るために、凝り過ぎだと思います。ジェイソン・ステイサムもいいのが連続していたので、これもがっかりです。
あと、これも期せずして、ヘンな日本文化がたくさん描写されます。笑わせる目的だったらとやかく言いませんが、それなりにシリアスななにかを目的にしているんだったら文化考証をもうちょっとしっかりやってもいいんじゃないでしょうか。「下手の横好き」なんて習字を掲げている日本料理屋なんてイマイチだと思います。
しばたんの評価がえらく低いんですが、そうは言ってもジェイソン・ステイサムにジェット・リーやで。二人の変態バトルが見れるのになんで??見てみたいじゃないですか。片方だけでもかなりの無双っぷり。二人出てるならいつもの倍だから・・・みたいなね。
※ジェイソン・ステイサムの映画は7割強はアクションシーンだからその2倍・・・と考えないように。
ということで見てみましたが、いかんせん格闘アクションも控えめで、二人の絡みもちょい少ない。後半、ジェット・リーが敵をバッサバッサと蹴散らすシーンと、二人のバトルはよかったんですが、やっぱり良かったのはそれくらい。
サスペンス的な話も「実は〇〇だった。」も取り立てるほどじゃない。
「ユージュアル・サスペクツ」のカイザー・ソゼみたいな立ち位置でジェット・リー(ローグ)を使って、それを追う刑事という話のほうが良かったんじゃないかな?
まぁ、前述のアクションシーンがある分「残念」とまではいかないけど、いい評価ではないな。この映画。
追記1:
変な日本について。たしかに変だった。最近割りとまともな日本描写も出来るようになっただけに、ここまで違和感のある日本描写は逆に斬新でした。
これって例えば中国とか中華街がハリウッド映画で取り扱われてるのを見たばあい、中国人も変だなぁ。とか思うのかな?
追記2:
石橋凌さんはまぁ、本職ですが、その娘のデヴォン青木さんがよく喋るんですけど、とにかくものすご~く日本語下手なのがわかったよ。これは見る価値ありかもしれない。菊地凛子さんあたりを使ったほうが良かったんじゃないですかね?