有名な割に未見だった宿題映画のひとつ。
確かに作品自体は長いのでテンションを維持するのが大変だし、相関図的なものが欲しくもなるんですが、最後の収束感がなかなかに気持ちよかったです。
去年か一昨年かに「クラッシュ」という群像劇の作品がアカデミー賞を取ったということで見たんですが、それよりも楽しませる心遣いがうれしかったです。
とにもかくにもセックスセラピストのトムが水を得た魚のように張り切っているあたりがとてもよかったです。