パターン的に二人が仲違いしてそれぞれ一人でちょっといい目を見たりもするんだけど、やっぱ二人じゃないとねー。みたいなのは予想通り。あとはそれぞれの自由な活動と、二人揃ったときのワクワク感を楽しめるのでそれだけで満足ではありますけどね。

ただ、なんだろ。前作のほうが互いのやり取りの面白さが感じられたかなー。今回も大いに喋り合ってぶつかってはいるんだけど、カーネイジ部分の比重が大きかったのでなんともかんとも。あと、これは前作もそうなんだけど、粘性の生き物がめっちゃ動くんで、こいつどっちだ？とか、どうやられた？とかがおじさんの目ではついていけないという弱点もありました。

まー、そうはいってもおもろいですよ。あの二人のやり取りとか、特にヴェノムの発想というのかな？「デッドプール」と近い雰囲気と言うんだろうかね？好きです。ハイ。
あと、カーネイジについて。あれもまた宇宙から飛来したやつかと思ってたけど、まさかアレの子供（というには語弊があるんだけど）だったとはねー。ちなみに、なぜかは生成物はゴツゴツするなー。と考えてたんですが、ゴジラ（のスペースゴジラとか）もそうやんね。

前作でカーネイジのくだりがエンドロール中に挟まったってことは、今作のエンドロールの合間に挟まった〇〇〇〇〇マンとのやり取りが、次作展開されるのかなー。とかちょっと期待しちゃう。共演が実現しても多分こちら中心に見ちゃうんだろうとは思うけど、相手は親愛なる隣人だからなー。