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シャザム! SHAZAM!
画像表示切り替え監督: | デヴィッド・F・サンドバーグ |
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出演: | ザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル、ジャック・ディラン・グレイザー、マーク・ストロング、グレース・フルトン |
時間: | 132分 |
公開: | 2019年 |
キャッチコピー: 見た目はオトナ 中身はコドモ | |
ジャンル: アクション、コメディ、アメコミ |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2021年02月11日 | 見た回数: 1回
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DCEUで見てきた中もベストじゃないだろうか?
正直お笑い枠的な若干緩めの作品じゃないかと思ってたんですけどこれいいなー。正直ヒーローモノの「ビッグ」だとか「ジャック」だとかその手の見た目は大人、頭脳は子供・・・逆でした。な作品かと思ってましたが、いやいや、立派にヒーローモノで、かつ、大人も子供も楽しめる(と思う)良作。
バットマンvsスーパーマンとか見た後なんで、若干スケール感に欠けるんですけど、いいじゃないですか。あんなに破壊の限りを尽くしてた作品とは優しさが違う。
ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。
こじんまりとスーパーパワーを試しつつネット公開してみたり、いじめっ子に仕返ししてみたり、大人の世界を大人の姿で体験してみたり(この辺はビッグとかと近い?)、本体が子供なだけに思っきし強そうな敵から尻尾を巻いて逃げ出したり・・・。
隠しテキストはここまでです。
そんな姿を見つつ後半の真剣バトルなんか見せられると、あの、えらく古めかしい全身タイツ&白マントのダサいカッコがものすごくかっこよく見えてくるのが不思議なところ。
スーパーマンだって大概な姿してるんですけど、筋肉ムキムキと素材感とシルエットとか色々あの手この手でカッチョよく見せてる中でこれはどうよ?というレベルなんですけど、これが逆に親近感を抱かせるという。これは狙いなんだろうか・・・狙いなんだろうねー。
いや、正直圧倒的にダサいんですよ。スパイダーマンなりたての頃の自作スーツ以上にね。学芸会レベルというかなんと言うか。「着せられてるんじゃない?」みたいに言い訳もしちゃうくらいだし。
ラストシーンのあの「S」の人の登場だとかエンドロールのコミック部分とか、しめの部分ではきっちりDC感も絡めてきて最後までしっかり楽しませてもらいました。強いのねーSHAZAM(後でネットで見たらスーパーマンと勝負できるのか。すごいじゃないか。)
ということで、なんというか興奮冷めやらぬ感じではありますが評価は悩むことなく「おすすめ」で!