ジョン・ウィック:チャプター2 JOHN WICK: CHAPTER 2
画像表示切り替え監督: | チャド・スタエルスキ |
---|---|
出演: | キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン |
時間: | 122分 |
公開: | 2017年 |
ジャンル: アクション、サスペンス |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2024年09月03日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2022年01月07日 | 見た回数: 1回
モーフィアスが出てきて嬉しくなっちゃった。二人揃うとついついね。
前作から「なめてる相手が実は・・・」という部分が削ぎ落とされちゃったのはちょっと残念ですが、暗殺者集団をベースに広い世界で戦い始めると、そりゃジョン・ウィックさん有名人なので、なめることなんてまず無いですわな。
途中にあった、スーツを仕立てるように武器を用意していく(コンシュルジュが説明しながら)シーンがとってもかっちょよろしい。中二病っぽい問エナックもないですが、なんだろな-、このカッチョ良さ。
「キングスマン」初めて見た時の印象と似てるなー。
あと、ライバルの暗殺者とバーで飲みながらの会話もなかなかのもの。うーん。冴羽獠と海坊主のシリアルシーンみたいな感じと言ったらいいんだろうか?もうひとりの喋れない暗殺者との戦いのあとのシメのセリフ(手話)もかっちょいいことだけを目的にやってるみたいなところがある。
最後の公園での周りの一般人
全員がモブキャラで、合図とともに一斉に動きを止める・・・
隠しテキストはここまでです。
前作でちょっとモッたりしてるなー。というガンアクションも見慣れてくると、おぉ、丁寧な仕事。流石はプロ。と思えちゃう。なんせ確実に殺すためにいっぺん撃って倒れてる相手に、更に2発くらいパンパンと頭に撃ち込むんですもの。一回撃って倒れたくらいじゃ、後で起き上がって打たれるかもしれないからねー。
ということでとっても満足。
ルール破って世界中の暗殺者に狙われるという大変な状況でホオリ出されるし、2代目の犬と走り回らなあかんし、大変だなー。次作どうなるんだろ??
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2021年01月10日 | 見た回数: 1回
1作目のコメントを結構長く書いたので、ヘンなホテルや通貨制度、契約(誓願)のシステムなど言及しませんでしたが、全体的に漫画的な設定に溢れる本作シリーズ。今回もその漫画的な雰囲気のまま進みます。
1作目では、伝説として語られるだけだった「鉛筆で三人殺す」をやってくれるのは面白かったかな*1。
あと、ローレンス・フィッシュバーン登場はぼくも笑いました。
登場人物がバカでないと、こういう物語って展開しないのでしょうがないのですが、ジョン・ウィックの場合は、「3作目を作るため」のバカなので、まあ、しょうがないですね。
- *1 「レミーのおいしいレストラン」の「人を殺した。親指で」を思い出します
でべ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2019年01月14日 | 見た回数: 1回
一作目も見たし、一応押さえときますかと。
一作目でも好印象だった「クールな殺し屋」に対する無邪気な中二病的妄想は、今作も存分に楽しめて、おおむね満足。組織のルール、業界内での暗黙の了解、銃器ソムリエとのクサいやりとり。下準備の、地味だけど確実な手順だとか。
そしてこれも監督の趣味なのかなーと思うのですが、パーティシーンがやたら派手。相変わらず、音楽も照明もクラブっぽくガンガンです。そういう派手さとアクションシーンは、まあよく合いますよね。
ネタがありきたりなので、どうしても既視感が拭いきれないですが、それでも好きな種類のありきたりさなので、むしろ嬉しい。『ミッション・インポシブル』とか『キングズマン』とか。
ただ、冒頭のロシアンマフィアのシーンがちょっと長くてダレる。相手が多すぎるし肉弾戦なので、だれも殺せないはずのジョンが割とすぐフラフラになっちゃうんですね。裏社会では誰もが知ってる凄腕の殺し屋に見えない。ので、残念ながらやや出鼻をくじかれてしまった。
中盤のパーティ会場でのガンアクションはすごく良かったのですが。
今回はローレンス・フィッシュバーンさんとの同窓会なので、自作ではキャリー=アン・モスさんをゲストに迎えてマトリックス同窓会が完了することに淡い期待。
いやー、強いこと強いこと。無敵じゃないけど強いな。改めて見たけどラストの自給自足銃撃戦とかとても気持ちいい感じ。コンチネンタルホテル内に逃げ込むのはなかなかいい手だと思うんだけど、それよりも広いところにおびき寄せてまわりから一斉掃射すりゃ、間違いなく倒せると思うんだけど、そうもいかんのかなー。
ラスボスはまーあんなもん。聾唖の殺し屋さんはちょっと物足りなかったんやけど、全首席のおつきの殺し屋さん(カシアスだっけ?)に関しては文句はないですよ。いいキャラで、かつ、ボワリーと同様の措置なので、今後の活躍(するかな?でてきたっけ?)に期待の持てる去り方。
ボワリーもいいですよね。芝居がかって、どれくらい力があるのかよくわからないし、味方になってくれるかどうかもわからないし、同窓会ならではの懐かしさも含めてとっても楽しかったです。あと、最後のウィンストンが連絡したら一斉に全員止まるというとこもね。
相変わらず多少のどんくささというか鈍さというかもあるんやけど(で、結構やられるけど)、実際そんなセガール拳法を繰り出したり、ジェイソン・ボーンみたいな改造殺人マシンでもない、あくまで業界の頂点にいる殺し屋さんという立ち位置なので、それがいい感じの緊張感を生み出してるんじゃないかな。そら、無敵な感じのあれもいいんだけどね。
さー、どういう展開だったか覚えてないけど、はよ見なきゃね。