いやー、違和感の塊。そんなことを思うのは稀有な人しかいないと思うんですけど、やれメガだの合の子だの〇〇ヘッドだのを見ている身からすると、実にA給でお金かかってそうな雰囲気。にもかかわらずやってることは何ら変わらないと言うね。
なかったのはフィニッシュの爆破と、イチャついてる男女がバックリと、あとは倒したはずなのに続編に続けさせる気満々のエンドロール後くらいでしょうか。

ジェイソン・ステイサムがかっちょいいだけの映画とも言えるんだけど、サメ怖いねー。きゃー。絶対コイツラ食われるねー。でもこのちっちゃい犬は絶対食われないよなどなど言いながら楽しく見れました。

取り立てていい悪いはないけど、まーアサイラム産に比べりゃちゃんと作ってて見やすくって内容もわかりやすいし初心者も楽しめるサメ映画の一本じゃないかな？

巨大海洋生物好きの息子（小5）と見るためにレンタル。

コテコテの展開なので、あんまり目新しいところはないのだけど、クレーンに釣り上げられたメガロドンはちょっと嬉しい絵だったかな。

「海底の底に、さらに底がある」みたいなんは、嘘っぱち（すくなくとも未確認）やでということを言添えつつ、まあ、バカ映画としては十分楽しかったのではないでしょうか。