エンド・オブ・キングダム London Has Fallen
画像表示切り替え監督: | ババク・ナジャフィ |
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出演: | ジェラルド・バトラー、、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマン、アンジェラ・バセット |
時間: | 99分 |
公開: | 2016年 |
キャッチコピー: 今度の標的は、“世界” | |
ジャンル: アクション、サスペンス |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2018年01月02日 | 見た回数: 1回
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2017年11月20日 | 見た回数: 1回
前作のホワイトハウスと比べると、今度はロンドン市内全域と広がったために閉鎖空間の中でどうすんねん。という緊迫感は減ったかな。また、ラスボスの存在感は薄れた気もするかなぁ。
でも、緊張感はありましたよ。街中で殆どが敵の状態で冷酷に大統領を守り続けるジェラルド・バトラーさん。「殺す必要があったのか?」「いいや」と言うくらいの危険を排除する殺戮マシンぷりが「96時間」に近いプロの技というものですかね。
途中のナイフでザクザクと刺しまくるあたり、人によっちゃ引くんじゃないかと思うくらいにね。
しかし、
・そもそも原因はアメリカじゃないのか?とか、(以下ネタバレ)
・各国首脳のうち、生き残ったのはアメリカ・イギリス・ロシア(不参加)だけ?
・日本の首相の名前がナクシマというへんてこ。
・その運転手は明らかにヤクザっぽい風貌。
・二人揃ってロンドン橋(とともに)落ちた落ちた、落ちた♪
・エメリッヒか。と突っ込みたくなるくらいロンドンの観光名所をぶっ飛ばすな。
・モーガン・フリーマン昇格して副大統領(前回は下院議員)になった。けど、釣り好きのおじいちゃん。今回は結構見守ってるだけ。
・いったいロンドン市警は何をしてたのやら。
・何人ロンドン警察や軍部に忍び込まれてるんだ?
・喉元殴りつけて窒息死させるなんてエグいな。
・かの有名なMI6はあんまり働かなかったな。
・ミサイル直撃のヘリが墜落して、主役格2人は無傷って凄いな。
・「お前らが何人殺そうとも、俺達アメリカの平和は変わらないからな!」
・容赦のない殺戮シーンの数々。
・実はジェラルド・バトラーのほうがやってることは残酷に見えるな。
・前作より戦闘能力上がってないか??
・SASを交えた銃撃戦あたりがちょっと何かのゲームを見てるみたい。
・なんで米国護衛官に他国の特殊工作部隊が従うんだ?
・爆発の炎から逃げるあたりがどっかで見たような・・・。
・ラストのラスボスの表情・・・
隠しテキストはここまでです。
とか、突っ込むところは山盛りですけど、全体的に緊張感マックスで突っ走ってくれるんでそれはそれで楽しめました。
今日の教訓。とにかくテロリストにもろ狙われる大統領って大変だなぁ。ジェラルド・バトラーが雇えないなら立候補は辞めておこう。
「得てして2作目はいまいちだろう」というマインドセットが良かったのか、けっこう楽しかったです。
それにしても、長回しがすごいのですよ。ラスト、敵の本拠地に入るまでの長回しは、かなり頑張って作った感じで、一見の価値があると思います。
娘の「おお、またモーガン・フリーマンだ!」というセリフがおもしろかったかな。