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ソードフィッシュ Swordfish
画像表示切り替え監督: | ドミニク・セナ |
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出演: | ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、ドン・チードル、ヴィニー・ジョーンズ |
時間: | 99分 |
公開: | 2001年 |
ジャンル: アクション、サスペンス、犯罪 |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2020年02月16日 | 見た回数: たくさん
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2017年11月09日 | 見た回数: 2回
何故か映画館に行ったのを覚えていますが、話の筋は殆ど覚えてなかったですね。ただただ、トラボルタとあと360度回転する爆破シーンくらい。
ということで今作ですが、当時は全然意識してなかったのか記憶に残ってないんですが、ヒュー・ジャックマンじゃないですか。あと、ハル・ベリーにドン・チードル。
で、極めつけは(僕が好きなので)ヴィニー・ジョーンズ。
が、今見ても(ヴィニー・ジョーンズはどの映画に出ても一定の存在感があるけれど)やっぱりトラボルタの存在感が群を抜いてるかなぁ。当時、彼の事以外、そこそこメジャーだったはずなのに全然覚えてなかったのも納得です。
多少の(?)やハッキングのうんぬん。
あと、「ユージュアル・サスペクツ」みたいにラストでもうちょっと時間かけて「実は・・・」というネタばらししてくれたら良かったのに。とは思うんですが、話のテンポもいいし、派手でさくっと終わるんで、充分楽しかったです。
「スマホを落としただけなのに」が、それなりによい技術考証の上で作成されていると思うのに対して、こっちは「なんかITっぽい」演出で、デタラメばっかり。なので、ハイテク犯罪の部分はぜんぶ雰囲気と割り切って、役者とアクションを楽しむのが吉の作品。
華のある役者が多く出ているので、画面はずっと落ち着くし、珍しい絵*1や、「狼たちの午後」への言及なんかも楽しい。
それにしても、本作2001年で、いまから20年ほど前の映画なんだけど、512ビット暗号で「強い」判定だったんですね。うちの暗号鍵だって、2048ビットで作ってるのに。時代だなあ。