ここから本文です
幸せのちから The Pursuit of Happyness
画像表示切り替え監督: | ガブリエル・ムッチーノ |
---|---|
出演: | ウィル・スミス、タンディ・ニュートン、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス |
時間: | 117分 |
公開: | 2006年 |
キャッチコピー: この手は、離さない── 全財産21ドルから立ち上がった父子の、実話に基づいた感動作。 | |
ジャンル: ドラマ、実話 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2017年05月18日 | 見た回数: 1回
ジャケットが個人的に印象的だし、実話ベースの成功物語は好きなんですが、なんとなく見てなかった一本。
前半からただただうまくいかない中で頑張ってるウィル・スミスと息子を見守っているだけの1時間半。家を差し押さえられ、息子とともに寝る場所もないような生活の中で無休のインターン(かな?)生活。
日々の勉強と仕事をこなしつつも早く切り上げて息子とともに寝る場所を確保するために教会に並んだり、休日は生活費を稼ぐ仕事をし、息子のケアをし・・・普通だったらどっ家で切れたりやさぐれたりしそうなんですけど、そこは成功者たる所以ですかね?とにかくやることは絶対にやる。無駄かもしれないけどやる。という積み重ね。
後半までのその1時間半は別段退屈だとか間延びしてるだとか、そういったこともなく普通に見れるんですが、逆に言ってしまうと、ふつーの出来だし、若干見てるこっちもうっかりしてると引き込まれてしんどくなってしまいそうですしね。
が、それが開放されるラスト20分位。インターンから正式採用を告げられた時のあのシーン以降、本当にじっくりと喜びを噛み締めてるとこを見せられて、ちょっとこちらも引き込まれて泣きそうになりました。
あの面接官を前にしたシーンだけでランクアップしてると言っても過言ではない。なんだったら「オススメ」にしてもいいんじゃないかとすらね。
いやー、しみじみ最後気持ちよかったなぁ。