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石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2017年04月14日 | 見た回数: 1回
3代目と言われて「魚武?」と繋がる人よりも多分多くなっているであろうJ Soul Brothers・・・あれ?ソウルってsoul?
そんな日本で10人に一人はいるであろう男子グループエグザイルの一派の一人が王子様役を務める岩田くん。通称ガンちゃんだそうな。微妙に韓流感もありますが、エグザイル一派ということは多分歌えるか踊れるかなんでしょう。 ちなみに、僕の中でエグザイルはなんかヤンキーをもうちょっとシャキッとさせたちうかなんというかなごつい人々なイメージがちょっとあるんですが、カレはとってもほんわか青年ですね。
で、じゃ、ヒロインだれやねんというと、朝ドラヒロインの高畑充希ちゃん。僕自身は何回かしか見てないのですが、「ととねえちゃん」だったかな?なんか妙に植物好きな男性と喋ってたりするシーンはなんとなく覚えてたりします。困った。ここでも植物つながりか・・・。
では本作ですが、まず冒頭から妙に小綺麗なガンちゃん(役名、樹くん)が道端に行き倒れて座り込み「お姉さん。僕を拾ってもらえませんか?」 「しつけの行き届いたいい男です」 といきなりちょっと怖いセリフを吐いてくれます。
で、そのまま連れ帰っちゃうヒロインもヒロインですがね。ふつー怖いはずだけど、イケメンは正義なのかもしれません。
さらに信じられないことに、「半年だけうちにおいてもらえませんか。」いや、拾って一日。で、なんでそれが許可できるんだ? 怖いじゃないか。でもイケメンだからいいのか?
そっから二人の共同生活が始まる。カップ麺の作り方も知らない、でも、妙に植物のことについては詳しくって「『雑草という名前の植物はない。』と、昭和天皇もおっしゃってました」とか、サラッと言っちゃう草食系。いや、こーいうのを草食系とは言わないのかもしれないなぁ。
土手に行って蕨やらフキやらを取ってきて料理したりしている所を見せられて、ん?なんかデジャヴ・・・。そうです。あの響かなかった「リトル・フォレスト 冬・春」。
で、これがまたダダカブッてくる料理のレパートリー。 「バッケみそ」「のびるのパスタ」「ふきのとうの天ぷら」「ふきごはん」「つくしの佃煮」etc…
全部見覚え(聞き覚え)あるやんけ。
正直作品的にどっちが先に作られたのか走りませんが、なんとなくパクったんじゃねーのか?などと思ってしまう。ただ、今作は原作本があるので・・・はてさて。それか野草料理なんて数が限られてるんで、そもそもかぶるのは当然なんだろうか? ※でも、今作よりあちらのほうがごはんはうまそうだったのは事実ですけどね。
なんというかですね、恋愛映画なんで仲良くなってくっついて別れて再会なわけですが、いまいち響かないんだよなー。
「Mars ただ、君を愛してる」のようなぶっ飛んだ展開があるわけでもなく、実はなんかの妖精だった的な話かと思ったらそうでもなく、ただただ実は王道の王子様だったストーリーなのでちょっとひねりもなくてつまんなかったかなぁ。
本当は有名な華道家の息子。ボンボンでさらには独力で有名写真家にもなっちゃうという。いなくなった理由も男前に、彼女とあって自分がしっかりしなきゃと思って・・・みたいな優等生っぷり。
見せ場の料理や植物絡みは別の映画のことがちらつくし、主人公はとと姉ちゃんにしか見えないし、話もふつー。いや、普通と言うにはあまりにも王道のラブストーリーすぎるのが特徴なのかも。なので別段甘々でも問題ないんでしょうけど、うーん。なんだかなぁ。
少なくとも最高(最低)評価のザンネンはつけられませんね。
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3代目と言われて「魚武?」と繋がる人よりも多分多くなっているであろうJ Soul Brothers・・・あれ?ソウルってsoul?
そんな日本で10人に一人はいるであろう男子グループエグザイルの一派の一人が王子様役を務める岩田くん。通称ガンちゃんだそうな。微妙に韓流感もありますが、エグザイル一派ということは多分歌えるか踊れるかなんでしょう。
ちなみに、僕の中でエグザイルはなんかヤンキーをもうちょっとシャキッとさせたちうかなんというかなごつい人々なイメージがちょっとあるんですが、カレはとってもほんわか青年ですね。
で、じゃ、ヒロインだれやねんというと、朝ドラヒロインの高畑充希ちゃん。僕自身は何回かしか見てないのですが、「ととねえちゃん」だったかな?なんか妙に植物好きな男性と喋ってたりするシーンはなんとなく覚えてたりします。困った。ここでも植物つながりか・・・。
では本作ですが、まず冒頭から妙に小綺麗なガンちゃん(役名、樹くん)が道端に行き倒れて座り込み「お姉さん。僕を拾ってもらえませんか?」
「しつけの行き届いたいい男です」
といきなりちょっと怖いセリフを吐いてくれます。
で、そのまま連れ帰っちゃうヒロインもヒロインですがね。ふつー怖いはずだけど、イケメンは正義なのかもしれません。
さらに信じられないことに、「半年だけうちにおいてもらえませんか。」いや、拾って一日。で、なんでそれが許可できるんだ?
怖いじゃないか。でもイケメンだからいいのか?
そっから二人の共同生活が始まる。カップ麺の作り方も知らない、でも、妙に植物のことについては詳しくって「『雑草という名前の植物はない。』と、昭和天皇もおっしゃってました」とか、サラッと言っちゃう草食系。いや、こーいうのを草食系とは言わないのかもしれないなぁ。
土手に行って蕨やらフキやらを取ってきて料理したりしている所を見せられて、ん?なんかデジャヴ・・・。そうです。あの響かなかった「リトル・フォレスト 冬・春」。
で、これがまたダダカブッてくる料理のレパートリー。
「バッケみそ」「のびるのパスタ」「ふきのとうの天ぷら」「ふきごはん」「つくしの佃煮」etc…
全部見覚え(聞き覚え)あるやんけ。
正直作品的にどっちが先に作られたのか走りませんが、なんとなくパクったんじゃねーのか?などと思ってしまう。ただ、今作は原作本があるので・・・はてさて。それか野草料理なんて数が限られてるんで、そもそもかぶるのは当然なんだろうか?
※でも、今作よりあちらのほうがごはんはうまそうだったのは事実ですけどね。
なんというかですね、恋愛映画なんで仲良くなってくっついて別れて再会なわけですが、いまいち響かないんだよなー。
「Mars ただ、君を愛してる」のようなぶっ飛んだ展開があるわけでもなく、実はなんかの妖精だった的な話かと思ったらそうでもなく、ただただ実は王道の王子様だったストーリーなのでちょっとひねりもなくてつまんなかったかなぁ。
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本当は有名な華道家の息子。ボンボンでさらには独力で有名写真家にもなっちゃうという。いなくなった理由も男前に、彼女とあって自分がしっかりしなきゃと思って・・・みたいな優等生っぷり。
隠しテキストはここまでです。
見せ場の料理や植物絡みは別の映画のことがちらつくし、主人公はとと姉ちゃんにしか見えないし、話もふつー。いや、普通と言うにはあまりにも王道のラブストーリーすぎるのが特徴なのかも。なので別段甘々でも問題ないんでしょうけど、うーん。なんだかなぁ。
少なくとも最高(最低)評価のザンネンはつけられませんね。