▼メインメニュー
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2017年04月07日 | 見た回数: 1回
前作「リトル・フォレスト 夏・秋」よりもうちょっとドラマチックかな。
厳しい冬と、そこから抜け出す春ということが効いてるかもしれませんが、それを言い出したら前作の「収穫の秋」こそこの手の舞台にとっては晴れの舞台だ。といえなくもないけどね。
ということで、季節はめぐります。主人公のいち子ちゃんの人となりや過去、周りとの関係など、ただただ田舎いいよね。を突きつけられた前作よりももうちょっと物語に内容が加わってる分、プラスαでした。
周りがこの田舎に骨を埋めて頑張っていこうという意思を固めてる中、一人街ナカから逃げ帰ってきて、ここにそのままいるのか、たまたま逃げ帰った場所なだけなのかなどの、立場が定まらない状態から、自分の意志で一歩踏み出して・・・というながれまで、静かでほんの少しですが、ひとの物語な感じも会ったしね。
とはいえ、んー。やっぱりちょっとプロモーション映像全開だなぁ。田舎暮らしと料理と。そんな雑誌の映像化に近いというかなんというか。これが何日かの田舎暮らし体験だったら近いかもしれないんだけど、多分もっともっと田舎暮らしって厳しいと思うんだけどね。 この2本見てる分にはそれがあんまり描かれてない気がする。
ということで、2本(実質4部作)みてきたわけですが、正直いい映画なんじゃないかなぁ。とは思いますよ。絵もきれいで料理も美味しそうで、日本の田舎って素敵だなとも思うし。 ただ、いい映画だと思う一方で内容的にはやっぱり僕、都会っ子なのね。という気持ちにもなりました。リタイヤ後だとしても田舎暮らししたい・・・という思いはわかないなぁ。
JavaScriptが無効になっているため、このサイトの一部の機能について使えないものがあります。サイト設計上、JavaScriptが無効になっていても、必要な情報は得られるよう配慮しておりますが、「JavaScriptがオフになっていることで必要な情報が得られない」という場合はサイト管理者までお問い合わせください。
前作「リトル・フォレスト 夏・秋」よりもうちょっとドラマチックかな。
厳しい冬と、そこから抜け出す春ということが効いてるかもしれませんが、それを言い出したら前作の「収穫の秋」こそこの手の舞台にとっては晴れの舞台だ。といえなくもないけどね。
ということで、季節はめぐります。主人公のいち子ちゃんの人となりや過去、周りとの関係など、ただただ田舎いいよね。を突きつけられた前作よりももうちょっと物語に内容が加わってる分、プラスαでした。
周りがこの田舎に骨を埋めて頑張っていこうという意思を固めてる中、一人街ナカから逃げ帰ってきて、ここにそのままいるのか、たまたま逃げ帰った場所なだけなのかなどの、立場が定まらない状態から、自分の意志で一歩踏み出して・・・というながれまで、静かでほんの少しですが、ひとの物語な感じも会ったしね。
とはいえ、んー。やっぱりちょっとプロモーション映像全開だなぁ。田舎暮らしと料理と。そんな雑誌の映像化に近いというかなんというか。これが何日かの田舎暮らし体験だったら近いかもしれないんだけど、多分もっともっと田舎暮らしって厳しいと思うんだけどね。
この2本見てる分にはそれがあんまり描かれてない気がする。
ということで、2本(実質4部作)みてきたわけですが、正直いい映画なんじゃないかなぁ。とは思いますよ。絵もきれいで料理も美味しそうで、日本の田舎って素敵だなとも思うし。
ただ、いい映画だと思う一方で内容的にはやっぱり僕、都会っ子なのね。という気持ちにもなりました。リタイヤ後だとしても田舎暮らししたい・・・という思いはわかないなぁ。