HERO(2007)

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監督:鈴木雅之
出演:松たか子、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、小日向文世、八嶋智人、角野卓造、児玉清、松本幸四郎、木村拓哉
時間:130分
公開:2007年
キャッチコピー:
久利生公平、最大の危機。
ジャンル:
法廷テレビドラマ映画化

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2008年09月01日 | 見た回数: 1回

4M作品。
ドラマ版は一通り見ていて嫌いじゃない作品だったのですが、これを映画化すると聞いて若干いやな臭いがしたのを覚えています。で、出来上がったのがズバリその通りの作品だっただけにちょっと辛口ですがこんな評価になりますな。感覚的には好きなマンガの実写版がとんでもないぞー。というのに近いと言うかなんというか。
「無駄に長い」「無意味なキャスティング」「無茶な韓国ロケ」の3M。あ、「無理があるストーリー展開」というのもありましたか。じゃ、4Mで。
「踊る大走査線」の映画が当たったことをいいことに、人気ドラマ、キムタク主演、こりゃー日本人の半分は見に来るぜ。と、意気込んだあげく、お金をかけて松本幸四郎やら中井貴一、タモリさんまでを駆出し、韓流ブームも逃さんぞ、と、無理矢理韓国行ってイ・ビョンホンと絡ませたり・・・必死さは伝わりましたがね。やれやれ。裁判モノにはずれ無しの定義に例外項を付け加えなきゃダメじゃないか。
ドラマの映画化がいかに難しいかを様々と見せつけてくれました。こんなの2時間ドラマで十分じゃないかと。2時間ドラマだったらまだ全然許せる範囲だとは思うんですが、それにしても通常ドラマ版の各キャラクターの個性が全然でて来てないのには問題ありますけどね。
ドラマ見てない人には100%オススメしない作品ですが、確か「この夏最大の話題作」みたいに宣伝してたような・・・。よかったのかなぁ。

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