ロボット映画だと「ロボコン」っちゅう、至ってふつーな文化系青春スポ根映画があるけど、こちらはテイストは同じでも、おじいさん。しかもロボットを作ることに全てをかけ・・・ないのがミソかな。

一連の彼の作品らしい雰囲気は維持してて、基本的に話は軽く、コメディ作品らしいコメディ作品。一方で最後のほうで技術班が本当に頑張ったりするあたりも、それらをひっくるめて受け止めた上でのおじいさんの最後の表情だったりとちょっと感動的なシーンもあるし、概ね満足。

が、んー。やっぱり若い無謀さというか馬鹿さが足りない分「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」よりは落ちるかなー。でもおもろかったですよ。