「ショート・サーキット」とまとめて借りてきて視聴。

一作目のコメントで書き忘れましたが、物語類型として「ロボットだけど、命があるんだ」系統の話は、じつは僕は全般に嫌いなのです。まだうまく言葉になっていないので、ここで詳述はさけますが、でも、かんがえてみると「ショート・サーキット」のシリーズはその典型ですね。それに最高評価を加えている「WALL･E」もまた同様でした。

さておき、一作目に対して、やっぱりこっちはたぶんこれまでに１回しか見てなかったようです。まったく全然話は覚えていませんでした。

アメリカ市民権を得たいベンジャミンと、人間の仲間入りをしたいジョニー５が重なる構造なのは誰しもが指摘するところだと思いますが、無垢なジョニー５がやや痛々しいシーンもあり、単純なロボットSFコメディではないですね。

それと一作目を見た直後に丞二としゃべっていたのですが、この時代って似たような女の子多いですよね。本作のヒロインのシンシア・ギブもどこか当時代的なヒロインに見受けられました。

２作目なので、ジョニー５やベンジャミンの性格づけはもはや必要なく、手早く話に入ることができるのですが、１作目の主役たちに会えないが残念だという思いも半分。

でも、その残念な半分も舞台が都会だというだけで帳消しになりますね。あー、たのしかった。