沈黙の奪還 SHADOW MAN

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監督:ミヒャエル・ケウシュ
出演:スティーヴン・セガール、スカイ・ベネット、エヴァ・ホープ
時間:96分
公開:2006年
キャッチコピー:
このオヤジ、負け知らず。
ジャンル:
アクションサスペンス

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2014年05月30日 | 見た回数: 1回

例のごとく無敵っぷり前回のセガールさん。今回はルーマニア大使館、ルーマニア警察、CIA、ロシアン・マフィア。これら全員を敵に回してほぼ完勝。格闘、銃撃戦・カーチェイスいたるところで圧倒的な力の差を見せつけます。

ネタ的には「96時間」と同様に娘をさらわれ、そこをザクっと救いだすというもの。ただ、リーアム・ニーソンになくてセガールにあるもの。それは無敵で不死身の肉体。一応防弾チョッキこそきてましたが、多分生身でも鉄砲の弾あたりでは倒せないことは疑うべくもないはず。
まぁ、リーアムパパとは違って娘にでれでれってところもないし、さらわれて行方不明でも全然焦った感じを出さないし、娘のためなら何でもやるぜ。おら。という親ばかっぷりも感じられず、まるで他人の娘を助けているかのように平然と事を進めるんでその点では「96時間」には話としては及ばないのは当然のこと。

でも基本的には無敵で悪い(運も悪い)奴らを蚊でも払うかのように叩きのめす。そ~いうセガールこそこちらが期待してるわけなんで、期待通りのものをいかに見せてくれるか。その点でも満足な一本であることには間違いないですね。

なんだかんだで、セガール以外の部分でもそんなに悪くなくて、ちゃんといろんな組織がいろんな思惑で動いていて、それぞれに理由も欲もあって・・・という、セガールを上手く引き立てる演出もある。
ということでいつもふつーなセガール映画の中では結構いいほうじゃないかと思います。楽しませていただきました。

追記:
最後には何でしょう?気功砲?かめはめ波?気の力だけで悪者を撃退して殺してしまうというスゴワザまで披露。だんだん悟空に近づいてきたなぁ。

追記2:
お、「沈黙のステルス」撮った監督さんでしたか。この作品とのギャップはなんだろう?

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