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石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2014年01月22日 | 見た回数: 1回
多分ふつーに見たら、残念映画コースで行けるくらい突っ込みどころはあるし、映画としての出来も決していいかと言われると怪しい部分も多々あるんですが、それでも何故か心に響く、そんな感じでした。少なくとも僕にはね。
原作はギャグ漫画らしく、そのドラマ化の更には映画化。という不幸の十字架を背負った作品っぽいんですが、なんでか妙にしっくりと堪能できたのですな。
走れる俳優、林遣都くんが主役なのですが別段走りまくったりはせず、純粋なドラマ好青年を演じてるし、ヒロインの桐谷美玲ちゃんも無表情極まりない感じが「金星人」としてもなかなかによろしい。その他スター総出演で小栗旬くんがカッパやってたり山田孝之くんがスター(星)だったりと贅沢な作りではありますしね。 その他いろいろなキャラが沢山出てきてて、ドラマやマンガだとそれぞれのキャラのバックボーンなんかも描かれているそうですが、映画版だとさすがにその辺は端折っておかないと時間が足りな行ったらありゃしないですし、その点では映画版だけ見てる僕とかからするときにはならなかったかな。
父と子の葛藤と対決・和解(はしてないか)の要素もあって、「シャイン」との関係性とはまた違う親子対決が見れたのもよろしい。ずーっとプレッシャー下にあって父親と同じ目線でしか見ていかなった世界を、全く違う価値観の人々と触れ合い変化が訪れて、いつしか父と対決するとかね。 「私と対決する気はあるのか!」(父) 「ありまくりですよ!」(子) と、威勢よく言っちゃうとことか結構好きですよ。
ということで、正直映画としてというか作品としてはひどいもんなのかもしれませんが、それでも結構面白かったのだ。おすすめしないけど「なかなか」で。
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多分ふつーに見たら、残念映画コースで行けるくらい突っ込みどころはあるし、映画としての出来も決していいかと言われると怪しい部分も多々あるんですが、それでも何故か心に響く、そんな感じでした。少なくとも僕にはね。
原作はギャグ漫画らしく、そのドラマ化の更には映画化。という不幸の十字架を背負った作品っぽいんですが、なんでか妙にしっくりと堪能できたのですな。
走れる俳優、林遣都くんが主役なのですが別段走りまくったりはせず、純粋なドラマ好青年を演じてるし、ヒロインの桐谷美玲ちゃんも無表情極まりない感じが「金星人」としてもなかなかによろしい。その他スター総出演で小栗旬くんがカッパやってたり山田孝之くんがスター(星)だったりと贅沢な作りではありますしね。
その他いろいろなキャラが沢山出てきてて、ドラマやマンガだとそれぞれのキャラのバックボーンなんかも描かれているそうですが、映画版だとさすがにその辺は端折っておかないと時間が足りな行ったらありゃしないですし、その点では映画版だけ見てる僕とかからするときにはならなかったかな。
父と子の葛藤と対決・和解(はしてないか)の要素もあって、「シャイン」との関係性とはまた違う親子対決が見れたのもよろしい。ずーっとプレッシャー下にあって父親と同じ目線でしか見ていかなった世界を、全く違う価値観の人々と触れ合い変化が訪れて、いつしか父と対決するとかね。
「私と対決する気はあるのか!」(父)
「ありまくりですよ!」(子)
と、威勢よく言っちゃうとことか結構好きですよ。
ということで、正直映画としてというか作品としてはひどいもんなのかもしれませんが、それでも結構面白かったのだ。おすすめしないけど「なかなか」で。