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阿羅漢 南北少林 / MARTIAL ARTS OF SHAOLIN
画像表示切り替え監督: | ラウ・カーリョン |
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出演: | ジェット・リー、フー・チエンチアン、ホアン・チューイェン |
時間: | 90分 |
公開: | 1986年 |
ジャンル: アクション |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2013年05月26日 | 見た回数: 3回
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2013年05月17日 | 見た回数: 1回
実は初めて見ましたが・・・いや、すごいっす。
「少林寺」のキレも相当なモンだったんですが、今作ではそれ以上にキレキレの変態的なスピード感。しかもほぼ全編にわたってハイレベルなアクションが見られる。しかも、「少林寺」と違って登場人物のほとんどがその変態的なカンフーをこともなげに惜しげも無く繰り広げてくれるということで、そりゃもうあっという間の90分でした。
多分7割以上戦ってたんじゃないかというような、カンフーアクションの数々。そっちばっかに気を取られて、肝心の話の内容はぼんやりしか頭に入ってないという失敗具合。
ただ、まぁストーリーといっても基本「少林寺」とかと同様に悪いやつをやっつける。というのが基本の勧善懲悪モノ。
修行のシーンもあれば、ちょっとお茶目に女装っぷりも見られる(少林寺でもやってたな)。今回は蛇もモリモリ焼いて食べちゃう元気っぷり。最終的には他の僧や師範レベルのバトルも楽しめて、本当に楽しかった。
これ見るとやっぱりジャッキーとかブルース・リーとかとは一味違う感じを受けますなぁ。
今作ではリー・リンチェイもまだまだ若くてあどけない顔でニコニコ笑ってみたりとカワイイところも見せつつあの驚愕アクションですからねー。うーん。すごいの一言。
石田コメントに触発されて久しぶりに見たくなって視聴。
動きっぱなしですよね。しかも字幕に「いま、なんの格闘技なのか、どういう技なのか」が表示されるんですね。
典型的なアクション/格闘技映画なので、それがよければすべてよいのかもしれないけど、ちょっとダレるくらい格闘技ばっかりなので、途中ふっと気絶しそうになりましたが、リー・リンチェイ初期の作品として必見なのはかわらないですね。