ベスト・キッド(2010年) the Karate Kid

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監督:ハラルド・ズワルト
出演:ジェイデン・スミス、ジャッキー・チェン、タラジ・P・ヘンソン
時間:140分
公開:2010年
キャッチコピー:
最高の師匠がくれたもの──
それは、逃げずに立ち向かう勇気。

あの伝説が北京で甦る!
ジャンル:
アクションファミリーリメイクドラマ格闘技

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2015年06月20日 | 見た回数: 1回

最近、長男である2年生が「パンチの練習がしたい」という。よしわかった。いいから、殴る前に手をグルグルするその動作は無駄だ、とか、殴り抜けて満足しないで手を戻せ……とかやっていると、そろそろ功夫映画のときがきたのでは……? と思った次第ですよ。

以前「阿羅漢」をみせたときには、イマイチ訴求しなかったようですが、今回はそれなりに楽しかったみたい。

『ドラゴン・ボール』でも、武天老師のところで牛乳配達であるとか、一見、武術と関係のない修行をしていたでしょう。あれは、『ドラゴン・ボール』の作者が、中国のこういう映画をたくさん見てたからだよ、と教えてあげたりしました。

さておき、ジャッキーはいうまでもないですが、小スミス、なかなか悪くなかったですね。

でも、原題、karate kidのままなんですね。もはやいわゆる空手ではないような気がしないではないのだけど、細かいことなのかな。

でべちゃんが指摘する通り、小ネタに前作へのオマージュもふんだんで、たいへん気持ちの良いリメイクでした。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2012年01月11日 | 見た回数: 1回

あんまりぱっとしない映画ばっかりに出ててでちょっとしょんぼりだったジャッキーですが、お世話になってきた彼の久々の素のアクションが見れただけで、ぼくら世代としてはもう満足。
ま、変なジャッキーばっか見てたってのもあるかもしれませんがね。

日常生活にとけ込んだトレーニング(あれです。窓ふきの動きでパンチをよけるとか。今作は違うけど)とかを見終わったあとに実際にやったなぁ。と言う淡い思い出があります。えぇ。おバカでしたとも。でもみんなやってたぞ。

話の筋はわかってるんですが、ラストの盛り上がりまでスッキリと気持ちがよく見終えました。目新しさとか。驚きはないけどいいリメイク作品だと思います。
まぁ、ジャッキーのアクションシーンが個人的には一番盛り上がっちゃったんで、それ以降若干ですが盛り上がりがもう一歩!。と言う気持ちもありますが、冷静に判断しても(ジャッキーな色眼鏡をかけなくても)「なかなか」つけてもいいんじゃないかな?

※エンドロールでウィル・スミスが見れましたね。なんて事はないんですがちょっと嬉しかったです。

でべ | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年02月08日 | 見た回数: 1回

どうかなーと思って期待薄だったのが良かったみたい。とっても好感の持てるリメイクでした。

原作人気に乗っかったリメイクががファンの反感を買うことも多々ある中で、新しい「ベストキッド」は旧「ベストキッド」に対する憧れと敬意が滲み出てて清々しい気分になれる。いくつかのエピソードを含めて元とまーったく同じ話でオチもすっかり読めてるけど、傲慢な主張をするわけでなし、かといって見劣りするわけでなし。
ヨボヨボのジャッキーは大して動かないのに渋くて格好よく、役者をしている北野武を思い出した。一方イジメられっ子のスミス息子は、原作より年齢が幼いせいもあってか自己中心的な態度が鼻につかなくていい。ダニエルさんはちょっと本気で腹立ってくるくらいダメな奴だったからなあ。

金 克美 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2011年01月12日 | 見た回数: 1回

まあ、あれですな。 いじめられっこの黄金ストーリーで、いままでこの筋書きでどれくらいのお話しがこさえてこられたかと思うと、世の中のいじめられっこの執念のような想いが、こう、じわじわと伝わる気がしますね。

それでもみてみようかなー、という気になったのは、ウィル・スミスの息子だし、ジャッキー・チェンだし、中国やしなぁー、それにオプラ・ウィンフリーも大枚をはたいたというしなー、とまあ見る気にさせる材料はありましたね。

ハルと一緒にみてたわけやけど、

・ストーリー展開の予測ごっこ
・そりゃないやろー場面のつっこみ

などを鑑賞に盛り込むと、それなりに楽しかったです。

陽気なアメリカ映画、というにふさわしいエンディングとかもあったし。

お子ちゃまが、男の子でも女の子でも、小さいときに一度は見せとくと、世の中がんばったらなんとかなるって錯覚の勇気を与えるにはいい映画でした。

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