コーチ・カーター Coach Carter

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監督:トーマス・カーター
出演:サミュエル・L・ジャクソン、アシャンティ、ロブ・ブラウン、ロバート・リチャード
時間:136分
公開:2005年
キャッチコピー:
熱い感動を呼び起こした真実の物語
ジャンル:
スポーツドラマ実話

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2023年01月29日 | 見た回数: 1回

仕事終わりでへとへとのところに、家で契約しているNetflixの映画一覧をぼんやり眺めてて、サミュエル・L・ジャクソンが目に入った。最近の映画を見る気になれず、でも、知ってる映画を見る気でもなかったので、役者で選んでの視聴。

実話なのかな? 「貧民で、社会底辺の若者たちにとって、人生で最も輝けるのは、この高校のバスケしかない」と考える大人たちと当事者と、「高校のバスケは長い人生の一部分でしかなく、ここが最高潮などという決めつけはいけない」というコーチの価値観のぶつかり合い。

まあ、とっても「教育的」な作品なんですが、バスケのシーンも格好いいし、いい映画でしたよ。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2012年04月04日 | 見た回数: 3回

なんや前に見た「フリーダム・ライターズ」とかぶってるなー。と思うのもそのはず。今作もMTV絡みだったんですね。若者の成長物語に頑張っとりますな。おかげさまで教師祭り第3弾。熱血コーチと不良たちの感動物語です。

先に見た「フリーダム・・・」よりもこちらの作品の方が好きですね。作品やらメッセージやらずっしりくるのはあちらですが、なんせこちらにゃスポ根ネタがありますもん。

で、しみじみ思う。なんで「フライング☆ラビッツ」にはこの辺のバスケのリアル感がだせなかったのかと。やっぱり本場は違うのかねー。

アメリカの空気を吸うだけで僕は高く跳べると思っていた・・・とかなんとかを矢沢が言ってましたな。本場のあの国はそういうもんなんだろうか?

さて、脱線はここまで。

この作品も説教臭いのだ。
と言い切ってしまえばそれまでですが、なんでしょうかねー。大人になった製なのか、その説教臭さも悪くはない。そりゃまぁ、運動部経験者からいわせてもらうと、いや、そこまではやり過ぎっしょや・・・とも思わなくもないんですが、近い事は経験してるわけですわ。

で、それでも辞めずに続けてって・・・と言うあのスポ根の風味がとっても心地よい。また、以前見た時にはあまり感じられなかった教師側の苦悩やらもしっかりと伝わってきましたし(大人になるってすごい。)、バスケだけやってたらいいってもんじゃないという信念もね。おかげで、卒業後の進路にほぼ大学進学&NBA入りはゼロという,これまたリアルな現実が浮き彫りにされる。

バスケのシーンに関しては、うむ。高校生ってあんなにすごいの。さすがアメリカ。と言う印象。どの試合も臨場感も迫力もあってとても熱い。最後の結果もまたありですな。なんせレブロンの後継者だそうですし・・・。

ということで、うーん。おすすめで!