岳-ガク-

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監督:片山 修
出演:小栗 旬、長澤まさみ、佐々木蔵之介、渡部篤郎
時間:125分
公開:2011年
キャッチコピー:
生きる。
標高3,190m 気温-25℃ 命は、命でしか救えない。
ジャンル:
アドベンチャーマンガ・アニメの実写化ドラマ

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2012年01月15日 | 見た回数: 1回

いや、見てないんだけど、TUPのmasaさんのコメントが面白かったので、リンクのため、追加します :-)

登山家の視点からの『岳 —ガク—』

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2012年12月05日 | 見た回数: 1回

ちょっとやり過ぎな感じがあって三歩くんのイメージからすると、ちょっと違和感あるなー。と思わなくもないんですが・・・(いやー、照英さんとか佐藤隆太とかだったら良かったんですが・・・)、それでも意外と小栗旬は悪くはなかったかなぁ。

最後の救出作戦自体はそれはそれで気持ち的に盛り上がったんですが、三歩くん自体をちょっとヒーロー化し過ぎているというかなんというかですけど、そりゃ映画自体の問題で彼の問題じゃないしね。。

一方、ヒロイン長澤まさみちゃんに関しては、さんざんいろんな映画で結構けちょんけちょんに書いちゃってて気がひけるんですが、うーむ。どうなんでしょ?

山登シーンとかロッククライミングのシーンがあるんですが、明らかにカメラ横向きですよね。あの細い腕で全体重って支えられるんだろうか?実はめっちゃパワフル?

ただ、彼女自身としては、ふむ、これまたそんなに悪くない。悪くないもんだからついアラを探してしまう。困った女優さんですこと。

また、話がバラバラしてて、どうせなら1〜2エピソードに絞ってじっくりやったほうが良かったんじゃないか。とも思いますが、そもそもマンガの方を結構忘れてるんで、そこまであかん。とも思わなかったですよ。

マイナス点ばっか書きましたが、自然は素敵だし主役のキャラも素敵だし、ラストは気分がノッてくるし。あと、何つっても牧さんがかっちょよろしい。

いや、ふと「なかなか」つけちゃってもいいかなー。って思うくらいフツーに面白かったです。はい。

柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2012年01月15日 | 見た回数: 1回

Amazon、みんな評価がいいですね。でも、残念ながら僕はイマイチでした。

お話は漫画を読んで知っているので、人物の背景なんかはわかってるのですね。だから、お話のテンポが悪く感じられちゃう(映画独自の人物背景にさしかわってましたが)。

景色は文句なしに雄大なのだけど、たとえば雪崩のシーンなんかはちょっとつまんない絵だなーと思ったりしちゃう。うまく説明できないのだけど。

もともと名台詞の多い漫画ですが、齋藤が好きなあれも入ってましたよ。「脅せ」ってやつ。

役者の方々は、そんなに悪くいうことはなくって、噂の長澤まさみさんも、文句を言う気は起こらないのだけど、三歩くん役だけは、ちょっときびしかったかな。もとの人物が、ああいう人物なので、役者さんがやると、いかにも<演じてます>という感じになっちゃうのか。

* * *

なんだか煮え切らないコメントですが、見終わった後、奥さんとちょっと話しました。

僕:なんでだろねー。乗り切れなかったなあ
奥さん:そうだね。盛り上がらなかったのかな。あるいはチンタラした展開に感じられたのかな
僕:でも、いい漫画ではあるけど、あの漫画を原作に作ったらこういうふうになる、という映画でもあったよね
奥さん:まあ、たしかに、淡々と人が遭難していく漫画だからねえ

……あれ? そういう漫画だっけ?

* * *

ちょっと追記。もう一つ、見終わった後に夫婦で話したのが、「みんな奥さんのことはどうでもいいのか」というくらい、娘のことしか考えないんですね。作中の久美ちゃんのお父さんもそうだけど、最後のエピソードのお父さんも娘のことしかいわないですね……。

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