ダーリンは外国人

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監督:宇恵和昭
出演:井上真央、ジョナサン・シェア
時間:100分
公開:2010年
キャッチコピー:
ド肝抜かれるほど、幸せな日々。
ジャンル:
コメディ恋愛

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2011年10月15日 | 見た回数: 1回

まー、ふつー。

そういや初めてかもしれませんな。ホントは先に「花より男子」見とくべきだったかもしれない井上真央ちゃん。ダーリン役はジョナサン・シェアさん。しらん人ですが、まぁ、なるほどそんな雰囲気でした。

漫画の方はサラっと見ているので、なんとなくの雰囲気はわかってるんですが、はて、実写化する必要が有るの?とはこの手のマンガでは常に思うんですな。「自虐の詩」もそうだし今やってる「ツレがうつになりまして。」もそうですがね。

原作通りとは行かないまでも前半はマンガの雰囲気を醸しだして外国人とのギャップを面白く出てて好感が持てました。
ただ、後半になってくると、若干毛色を変え、しっとりとした話の展開になってしまったのはちと残念。出来ればそんなしっとりシーンも若干軽めに面白おかしくしてくれたほうが良かったのに、下手にドラマ性を持たせることで、知ってる身からするとちょっと残念に思っちゃう。

で、そんな後半のトーンダウンを見ていると、前述の実写化の必要性が出てくるわけですわね。事実がどうなのか、とかはともかくとして漫画知ってる身からするとあのマンガの雰囲気を生かして欲しいわけで、つい「そんな作品ちゃうやん。」と思ってしまうわけですわ。コメディ全開でそのまんま終わってもいいとは思うんですが、やっぱりそれじゃ配給会社やら普通の視聴者からはダメ出しが出るんだろうか?話しの起伏がない。とか、ドラマチックじゃないとかさ。

ということで、後半のマイナス点もありますが、ま、そこまでひどいわけでもなく、つくづく評価としてはふつー。ですかね。 

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