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柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2008年08月03日 | 見た回数: 1回
ファンタジーものの筋立てで、あんまり好きじゃないものがいくつかあるのだが、ひとつが「答えを教えてくれる」たぐいのもの。ひとつが「運命」とかなんとか。この映画には、その二つともがあって、見ていて少々気持ちが悪かった。 くれぐれも上述の二つは、それほど毛嫌いしているつもりはない。でも、使われ方が露骨だと見ていて嫌になってくるのだ。答えを教えてくれるものというのは、ズルい気がしてしまうのか。とにかく僕だってのどから手が出るほど欲しいが、そういうものがない状態で生きていくのが約束だったじゃないか、とおもってしまう。で、「運命」のほうは、なんというか、かのハリー・ポッターさまがそうなのだが、生まれついた運命というか、本人の努力とあまり関係のない因果を主軸にした話が好きになれないのだ。まあ、お話だから、どこかで「あなたは選ばれたのよ」みたいなものが入っちゃうのは仕方がないのだろうけど……。 そうそう、最後にもう一つ苦手なものがあった、3部作と知らずに、その1作目を見ること。
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ファンタジーものの筋立てで、あんまり好きじゃないものがいくつかあるのだが、ひとつが「答えを教えてくれる」たぐいのもの。ひとつが「運命」とかなんとか。この映画には、その二つともがあって、見ていて少々気持ちが悪かった。
くれぐれも上述の二つは、それほど毛嫌いしているつもりはない。でも、使われ方が露骨だと見ていて嫌になってくるのだ。答えを教えてくれるものというのは、ズルい気がしてしまうのか。とにかく僕だってのどから手が出るほど欲しいが、そういうものがない状態で生きていくのが約束だったじゃないか、とおもってしまう。で、「運命」のほうは、なんというか、かのハリー・ポッターさまがそうなのだが、生まれついた運命というか、本人の努力とあまり関係のない因果を主軸にした話が好きになれないのだ。まあ、お話だから、どこかで「あなたは選ばれたのよ」みたいなものが入っちゃうのは仕方がないのだろうけど……。
そうそう、最後にもう一つ苦手なものがあった、3部作と知らずに、その1作目を見ること。