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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年05月17日 | 見た回数: 1回
分類はやっぱりドキュメンタリーなのかな。反共、原爆関係のプロパガンダ映像をコラージュして作った作品なんですが、そのコラージュの趣味がとってもいい。ひとこともナレーションがないのに、確実に作った人たちの声が聞こえる。
ソ連によって核兵器が落とされたときの対応として、Duck and Cover(伏せて隠れる)という啓発キャンペーンをしたりと、当時の核兵器についての理解のおかしさも面白いのですが、ビキニ環礁の核実験やローゼンバーグ事件、あと朝鮮戦争などをとりあげ、戦後史としてもそれなりにみてて面白い。
レイモンド・ブリッグズの「風が吹くとき」は、ただ単に無知を誇張したものでなくって、もしかしたらそれなりに当時としては一般的な情景だったのかもと思ってしまいました。
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分類はやっぱりドキュメンタリーなのかな。反共、原爆関係のプロパガンダ映像をコラージュして作った作品なんですが、そのコラージュの趣味がとってもいい。ひとこともナレーションがないのに、確実に作った人たちの声が聞こえる。
ソ連によって核兵器が落とされたときの対応として、Duck and Cover(伏せて隠れる)という啓発キャンペーンをしたりと、当時の核兵器についての理解のおかしさも面白いのですが、ビキニ環礁の核実験やローゼンバーグ事件、あと朝鮮戦争などをとりあげ、戦後史としてもそれなりにみてて面白い。
レイモンド・ブリッグズの「風が吹くとき」は、ただ単に無知を誇張したものでなくって、もしかしたらそれなりに当時としては一般的な情景だったのかもと思ってしまいました。