映画じゃないじゃん、ですが、まあそういわずせっかくなので視聴記録させてください。2歳の息子がそれなりに楽しんで見ているので、ぶつ切りでしたがようやく通視しました。

奥さんの妹さんが沖縄に住んでいて、「ご当地ヒーロー」といううふれこみで送ってもらったのですが、ヒーローもんてこういうもんだっけという気持ちでいっぱいです。

悪玉は沖縄を我が手におさめようと考えていますが、そのためには沖縄を愛する心を沖縄県民から奪うのがよい、なので手始めに沖縄弁を奪う。どうやって奪うのかっていうと、なんだか沖縄弁のイデアみたいなもんらしく、弁当箱大の勾玉みたいなものを特殊な容器に隠すと、沖縄県民から沖縄弁がなくなる、という寸法です。

ご当地ヒーローということで、内容はめっちゃ沖縄弁なんですが、何をしゃべっているのか、全然わかりません。んでも、そういう郷土愛にあふれているつくりだということもあって、商業主義的で大衆迎合的で愚民的価値観再生産型の子供向け作品と比較すると、悪く言う気は起こりませんが、でも、必殺技の中に、「相手にしつこく食事を勧めることにより相手を疲れさせる森の大主に授けられた必殺技。」とか出てくると、それより以前のオレフィルタを通ることが難しく、ゆえに評価については判断保留で。

＊　＊　＊

本作、Amazonで売ってるんですが、DVDジャケットがなかったので、CDのほうにリンクしておきます。