V・フォー・ヴェンデッタ V for vendetta

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監督:ジェームズ・マクティーグ
出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーヴン・レイ、スティーブン・フライ
時間:132分
公開:2006年
キャッチコピー:
FREEDOM! FOREVER!
ジャンル:
アクションサスペンス

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2022年05月12日 | 見た回数: 3回

マトリックス」すげー。何?関わってる作品だと?エージェント・スミスも出てるんだって?これは行かねば!・・・みたいなノリじゃないかと思うんですが何故か映画館で見た記憶がある。昔はよく行ってたなぁ。

見た覚えはあるけどあんまり覚えてなかったなー。冒頭の爆破&花火とかナタリー・ポートマンが髪の毛切るとことかは覚えてましたね。
あと、ラストバトルでVが戦うシーン。結構やられて痛そうでぼろぼろだなー。というのは今回も思った。テーマ的に「リベリオン」とかとリンクしちゃって、Vが現れるとついつい無敵のヒーローが悪を瞬殺。みたいなのを期待しちゃうんでね。

テーマは悪くないし、抑圧された社会→革命みたいな流れも楽しいんだけど、ちょっと派手さにかけるというかそのあたりが引っかかっちゃったなー。

松田馨 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2009年12月21日 | 見た回数: 1回

なんとなくアナーキー雰囲気で、ナタリー・ポートマンがボーズ頭になるという予備知識しかない状態でみたのですが、とても良くできた映画でした。イギリスのコミックが原作ということですが、原作が読みたくなってAmazonでワンクリックしてしまいました。

主人公のVの独特の語り口調、どこかで聞いたことあるなぁと思ったらミスター・スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)だった。しかもウォシャウスキー兄弟が脚本で、監督はマトリックスシリーズの助監督だそうです。

全体主義にそまった20年後のイギリスが舞台なんですが、時代が近い分1984よりも妙にリアリティーがありました。黒と赤の配色ってのはやっぱり怖いですね。

仮面をつけているので当然表情は見えないのですが、シーンによって仮面から滲み出す表情があって、たぶん光の陰影やカメラワークもあるんでしょうが、ヒューゴ・ウィーヴィングはいい役者だなぁと再確認しました。

ナタリー・ポートマンは坊主頭が話題でしたが、個人的には劇中で変態司祭の相手をするのにロリータな格好をするシーンがあり、それがまったく似合ってなくてひどかった。ひょっとしてあそこは笑うところだったんだろうか、笑ったけど。

「政治家は嘘を語り、作家は嘘で真実を語る」とか、いいセリフもいっぱいあったのですが、少し不満だったのが日本語字幕。意訳しすぎて失敗してる箇所がいくつかありました。

権力とか権威とかがどうしても好きになれなに柴田さんに特におすすめです。

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