んー、A24レーベル、手堅いですね。見ているやつだと、

• ヘレディタリー/継承
• ミッドサマー
• エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ^*1
• ザ・ホエール
• スイス・アーミー・マン

というかんじ、けっこうアタリが多い。「関心領域」も控えてるのか。

短くて、見せ場もあって、それなりに満足なホラーでした。

ただ、さいきん、ホラーに思うところがあって、「ルールを破る人は、ひどい目にあってもいい」という不文律がむかしより露骨になってきた気がします。なんなら「ルールを破りつつある時点」で、「もう、こいつどうにかなっちゃえよバカ」みたいな気持ちになる。

でも、これって、なんというか無批判で考えることをせず、ルールを守っていろ、という愚民政策への迎合にも見えちゃう。

どう考えたらいいのかな。

「死霊のはらわた ライジング」なんて、そういうの一切感じなかったんだけどな。