普通の人はともかく、批評家からは思いっきり酷評されてるんでどないやねんという気もありましたが、うん。まー普通の人の僕はそこまでひどいとは思わかなかったかなー。

最大の敗因はスパイダーマンカラー出しすぎたことじゃないのかな。もしくは逆にすっぱり未来予測能力だけ特殊能力で、犯罪とかそー言うのを乗り越えてゆく感じのほうが良かったんかもしれない。
敵（ラスボス）に関してはスパイダーマンが生まれる前なのにスパイダーマン（悪いやつね）やし、ところどころ「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」に出てきてそうな女性版スパイダーマンの姿が見えたり、ベンおじさんとの絡みだとか。そーいう細かい積み重ねがついつい、本格サスペンスって言ってる作品に対しても「スパイダーマン」のアクションをイメージさせてるんかもしれないなー。

ま、批評家のポイントはまた違うんかもしれへんけど、話的に悪かったとは思わない。やっぱり女性版スパイダーマンがどっかで覚醒してスーパーアクション繰り広げてくれるんやと思ったままエンディングを迎えちゃった肩透かしはあったんですけど、未来予測の戦い方も見せ方というか絵に関しては物足りなくはあったものの悪くはなかったし、お姉さんと若者たちのやり取りもなかなかに楽しそうで良かったしね。

ところで、最後プロフェッサーXみたいになってたけど、原作がそうなんかな？