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石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2023年06月01日 | 見た回数: 1回
題材的にもFAカップ取った盛り上がりも含めて全然「おすすめ」でええやんか。といういい作品。based on true storyなのですが、実際にマンチェスター・シティのゴールを守った人なんですねー。しかも戦争捕虜として、ナチスドイツの兵士がそれこそゼロからのスタートというほんまかいなな実話(ベース?)。ドイツに対する反感とかは他の映画とかでも散々取り上げられてて、そらもう当時だったらさぞやという差別と侮蔑と偏見とでものすごかったと思うんですよ。 それらを乗り越え、両国の架け橋となったという話。そらもう文句なし・・・のはずなんです。シティの初戦での大ブーイングから徐々に活躍しての歓声に変わり、・・・みたいなのは好物ですよ。ちょっと「42世界を変えた男」と同じシチュエーションですしね。で、FAカップ決勝でのあの事件。そして復活。十分じゃないですか。じゃ、なんで評価が・・・。っていう理由。
これは「グエムル」とかと一緒です。
どんないい話で、いかに事実がそうやったからとはいえ、また、その後全てを受け入れ乗り越えて立ち上がるということがあったにしても、やっぱりあれがあると心が沈んで凹んじゃうんだよなー。あれを入れてなければ間違いなく「おすすめ」だったと思います。十分。
ただ、逆に言うと、あれも映画に入れていたからこそ、より印象的で深みのあるもの担ったという気もしなくもない。彼がベースで引きずっていた過去の事柄に対しての後悔と懺悔の部分を無視して終わるわけにも行かないし、それを乗り越える経緯としての奥さんと、冒頭でえらく酷く当たってた軍曹の心の理由だったり、更にはそれらをも乗り越えてチームに戻った時のみんなや観客のサポートなどなど、より素晴らしいものになった気もするんで、評価こそどうしてもあれになっちゃうものの、とってもいいもの見たなー。という気持ちで一杯ではあります。
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題材的にもFAカップ取った盛り上がりも含めて全然「おすすめ」でええやんか。といういい作品。based on true storyなのですが、実際にマンチェスター・シティのゴールを守った人なんですねー。しかも戦争捕虜として、ナチスドイツの兵士がそれこそゼロからのスタートというほんまかいなな実話(ベース?)。ドイツに対する反感とかは他の映画とかでも散々取り上げられてて、そらもう当時だったらさぞやという差別と侮蔑と偏見とでものすごかったと思うんですよ。
それらを乗り越え、両国の架け橋となったという話。そらもう文句なし・・・のはずなんです。シティの初戦での大ブーイングから徐々に活躍しての歓声に変わり、・・・みたいなのは好物ですよ。ちょっと「42
世界を変えた男
」と同じシチュエーションですしね。で、FAカップ決勝でのあの事件。そして復活。十分じゃないですか。じゃ、なんで評価が・・・。っていう理由。
これは「グエムル」とかと一緒です。
どんないい話で、いかに事実がそうやったからとはいえ、また、その後全てを受け入れ乗り越えて立ち上がるということがあったにしても、やっぱりあれがあると心が沈んで凹んじゃうんだよなー。あれを入れてなければ間違いなく「おすすめ」だったと思います。十分。
ただ、逆に言うと、あれも映画に入れていたからこそ、より印象的で深みのあるもの担ったという気もしなくもない。彼がベースで引きずっていた過去の事柄に対しての後悔と懺悔の部分を無視して終わるわけにも行かないし、それを乗り越える経緯としての奥さんと、冒頭でえらく酷く当たってた軍曹の心の理由だったり、更にはそれらをも乗り越えてチームに戻った時のみんなや観客のサポートなどなど、より素晴らしいものになった気もするんで、評価こそどうしてもあれになっちゃうものの、とってもいいもの見たなー。という気持ちで一杯ではあります。