んーと、なんだろな。そんな悪くないと思う。全くおんなじテーマの「三国志 趙雲 無双伝」に比べたら派手でナイスアクション。中国映画はこうでなくては。とか（偏見です）思っちゃうくらい。
でもって、趙雲ってやっぱりイケメンナイスガイなんだねー。という感じではありますが・・・。

アクションシーンはワイヤーアクションバリバリで空も飛びまくる。ま、そこまではいいんです。こちとらそれありきだったがゆえに真面目（？）にやってた前述の無双伝が物足りなかったわけですし。
ただ、んー。なんちゅうかラストバトルがなんか妖怪化あり、「300」あり、死者たちの召喚あり、そして「三國無双（ゲーム：やったことない）」という無茶苦茶な戦いに発展。ただ、まーゲームみたいな絵になるところだけは気になった（というか、ゲームそのものみたいな感じだった）けど、むちゃくちゃバトルは楽しかったし、右手で殴りかかって、次のシーンでは左手だったりとかおちゃめなシーンも有り、極めつけはラストのいいシーンでまさかの「ゴムサンダル」というオーパーツを持つ劉備。

まーこれくらい適当でも地味すぎるよりは楽しいんだなー。と再発見できたんで満足です。