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石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2023年02月02日 | 見た回数: 1回
オックスフォード英語大辞典編纂に携わる二人の天才のお話なんて聞いたら、さぞやプロジェクトXテイストなのかしら。ワクワク。と期待しちゃうところなんですが(まぁ、その大変さ具合はまさにそうなんだけど)、内容的にはちとズーンと暗く重たかった。
しばたんは見れない映画(ショーン・ペンやし、彼に対する扱いも結構なもんやし)ではあるんですが、そうじゃなくてもちょっと見るのしんどかった。時代もあるのかもしれないけど、最後の治療と称する実験的なとこなんてかなりキツかったし、そのシーンこそなかったけど、頭の傷とかちょっと悪い方向ばっかり想像させられちゃうしね。そのへん、僕が2度とみないと決めている一本「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に近いんだけど、あれと比べると、最後にちょっと救いというかが存在してることがほんの少し気持ちを楽にはさせてくれたかな。でもやっぱりなかなかにどんよりさせられちゃったなー。
ウィリアム・ウォレスに続いてスコットランドなメル・ギブソンと悪役っぷりがしっかり残ったショーン・ペン。二人の交わりで辞書の編纂が進むシーンがとっても気持ちよかった。だけにもうちょびっと二人の息があったあのへんのサクサク進んでいく感じを味わっていたかったなぁ。あの辺りの友情を深め合う部分をもっと見たかったし、それがあればこその最後の救済部分の開放感が得られたんじゃないかなー。とかも思ったりはするんだけどね。
ということで、映画作品としてはとてもいいんだと思う。んですけど、すんません。もっかい見返すかと言われるとちょっとしんどいかなー。 「頭空っぽのほうがゆめ詰め込める」映画と違って印象はかなり深く心に刻まれた一本ではありましたよ。
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オックスフォード英語大辞典編纂に携わる二人の天才のお話なんて聞いたら、さぞやプロジェクトXテイストなのかしら。ワクワク。と期待しちゃうところなんですが(まぁ、その大変さ具合はまさにそうなんだけど)、内容的にはちとズーンと暗く重たかった。
しばたんは見れない映画(ショーン・ペンやし、彼に対する扱いも結構なもんやし)ではあるんですが、そうじゃなくてもちょっと見るのしんどかった。時代もあるのかもしれないけど、最後の治療と称する実験的なとこなんてかなりキツかったし、そのシーンこそなかったけど、頭の傷とかちょっと悪い方向ばっかり想像させられちゃうしね。そのへん、僕が2度とみないと決めている一本「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に近いんだけど、あれと比べると、最後にちょっと救いというかが存在してることがほんの少し気持ちを楽にはさせてくれたかな。でもやっぱりなかなかにどんよりさせられちゃったなー。
ウィリアム・ウォレスに続いてスコットランドなメル・ギブソンと悪役っぷりがしっかり残ったショーン・ペン。二人の交わりで辞書の編纂が進むシーンがとっても気持ちよかった。だけにもうちょびっと二人の息があったあのへんのサクサク進んでいく感じを味わっていたかったなぁ。あの辺りの友情を深め合う部分をもっと見たかったし、それがあればこその最後の救済部分の開放感が得られたんじゃないかなー。とかも思ったりはするんだけどね。
ということで、映画作品としてはとてもいいんだと思う。んですけど、すんません。もっかい見返すかと言われるとちょっとしんどいかなー。
「頭空っぽのほうがゆめ詰め込める」映画と違って印象はかなり深く心に刻まれた一本ではありましたよ。