オール・オア・ナッシング ~マンチェスター・シティの進化~ All or Nothing: Manchester City

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出演:ベン・キングズレー(ナレーター)
時間:600分
公開:2018年
キャッチコピー:
ドキュメンタリー番組として初めてイングランド、プレミアリーグのマンチェスター・シティに密着。2017~18年のプレミアリーグで歴史的な勝利を飾るまでの全行程を追った。
ジャンル:
ドキュメンタリースポーツ

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2019年03月20日 | 見た回数: 1回

MAKE US DREAM」もそうなんですけど、ドキュメンタリー番組で映画じゃなくって(映画祭っぽいので公開はされたらしいけど)しかもアマゾンプライム限定という、映画部?な作品なんですが、なんだかんだで映画以外の作品もあったりするんで書いちゃいましょう。
(なんか違うー。ということであれば削除可能なので!)

ということで本作。 おー、これすげー。

下手な映画(アサイラムとかサメとかに限らず)見てるよりはるかに興奮する!
45分x8。ざっと6時間・・・ってことは「ロード・オブ・ザ・リング」3部作ぶっ通しに近い(あっちのが長い)わけですが、時間を感じさせない緊張感で1シーズン〇〇を裏側ガッツリと、そりゃ試合する選手たちの日々の生活から、オーナーの関わり方やらチームの作り方(選手獲得の流れ)やらなかなかにビジネス面でも見せてくれる。
そりゃここは見せたらあかん。とかNGとかもあったでしょうがまるでスタッフとして帯同しているかのような。

MAKE US DREAMのときにも書いたとおり、スキなのはマンUだったりするんですが、それでもこれ見せられちゃうとシティも好きになっちゃう。ファンの想いに泣きそうになったり、不可解な判定に怒ってみたりと、終わった試合なのにまるでその場にいて、優勝までの軌跡を追体験したような気分でした。

グアルディオラのチームの作り方やらモチベーションの上げ方などなど、サッカーに限らずためになるなぁ。

なんだかんだでサッカー見る機会もちょっと減ってたんですが、これはまたあの雰囲気を味わ歌目にももうちょっと目を向けたくなったなぁ。

ということでですね。サッカーとか興味ない人だとどうかはわからないんですが、個人的にはドキュメンタリーとしては(映画かどうかはさておき)一番面白かったですし、映画部でいろいろと見てきた中でもトップレベルに面白かったですよ。