キャラを日本人にしたら少年ジャンプでもGoサインが出るんじゃなかろうかと思うほどスポコンドラマの直球ど真ん中でした。

まぁ、まれに（最近は見ないですが）見てたアメフトの試合なんかに挟まれる形で行われているのは見たこともあるのですが、テレビ放送などでは、どちらかと言うとチアリーディングの方をメインで見せていたので、マーチングバンドの方はどちらかと言うとサポート役であろうと思い込んでいました。いやはや、あの後ろであんなに複雑に動いていたのか。とちょっと感心させられましたね。どちらかと言うと、日本でだと試合の合間（ハーフタイムやら野球の守備交代とか）は休憩時間という認識ですが、そこも手を抜かずに楽しませるぜ。という意識はアメリカという国ならではかもしれません。知らないの仕事を紹介して、おぉ、かっちょいい。と思わせるようなドキュメンタリー的な感じも受けました。

あと、しみじみ思ったのは、プロスポーツ全般にもいえることですが、（体の動かし方一つとって見てもそうですが）黒人のリズム感ってのはちょっと違うなと。単純に身体的能力だけを測れば最も優れてるのだ。と個人的な見解を裏切らない結果になって良かったです。

本当にスポコン道まっしぐらなので、そのものズバリの展開。期待を全く裏切らないと言うか、逸れようがない展開でしたが、それが思いのほか気持ちよかったです。