なんだかんだでアニメシリーズも通してみて、最後（なの？）にこの映画です。流れ的にも問題ないはず。
アニメシリーズ自体はまぁ、ふつー。悪くないけど絶賛という程でもなかったかな。まぁ、前作で包まれていた謎の組織とかはなんとなく解消したとは思うんですが、今作は事件だけは完全に独立した物語なんで、それ見てないとこの映画2作目がダメってことはない。まぁ人間関係とかその辺がもうちょっとわかりにくいかな。

ただ、そーいうというところはあるものの、サラリーマンの悲哀も感じられれば娘にあしらわれる父親の姿も見受けられて実によろしい。

ネタバレ抜きだとちょっと説明不足なんですが、2軍に落ちたり、会社の都合でやめさせられたり、でもやりたいことなので・・・みたいな、ヒーローでなければごくごく普通の社会人と同じような構図なので、頑張ってそれをやり続けてる彼や、相棒の信頼感とか見ててちょっとほんわか出来ました。

ここまで来たら引退のその日までなんか作ってくれないかしら？3作目作らないかなぁ。

※男は度胸・女は愛嬌・オカマは・・・というのがちょっと印象的でしたかねぇ。