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I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE The Peanuts Movie
画像表示切り替え監督: | スティーヴ・マーティノ |
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出演: | ノア・シュナップ、ビル・メレンデス、ハドリー・ベル・ミラー、マリエル・シーツ、フランチェスカ・カパルディ、 鈴木福、芦田愛菜、小林星蘭、谷花音 |
時間: | 88分 |
公開: | 2015年 |
キャッチコピー: みんな、だれかのだいじ。 | |
ジャンル: コメディ、ファミリー、アニメ(海外) |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2016年01月01日 | 見た回数: 1回
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特に興味のない人にとっちゃ、別に映画館で見る必要もなけりゃDVDでも見ても見なくても。というくらいなんだけど、一部ファン(僕とかライトなファン含む)にとっちゃたまらない一本。
いやね、平面マンガを3D化することについては、別にやらんでも・・・というスタンスだったりするんですよね。
例えば「STAND BY ME ドラえもん」。悪くはないんだ。泣いちゃうようなシーンも有ったりするし、いい作品だとは思うんですが、あれを見た時にも思ったんですがやっぱり、3D化の必然性ってのはないと今でも思ってたりする。
なんせ出てくるキャラたちがそもそもマンガとは違うものなんだもの。
そんな僕が見たスヌーピー。個人的な思考を抜いたとしても、ふむ。3Dにしても全然違和感感じないぞ。すごいじゃないか。
ただでさえ単純なクセのある絵なのに、それを3D化して違和感のないものが出来上がってるなんて。
話自体はほのぼの平和で微笑ましいし、声優さんたちも(吹き替えで見たけど)子役たちだけでやらせてる所も悪くはないですね。
どこか冷めてるようなとこも魅力な作品なだけに、映画版にするにあたっての「素直で教育テレビ(最近はこの言い回しに不安を覚える。サラリーマンNEOとかあるし)的内容」は、ちょっと物足りないとこもあるにはあるんですが、それでも悪く言うポイントじゃない。
ところどころ小さな所で原作のあの雰囲気も醸し出しているしね。
正直、好きな人以外は「まあまあ〜イマイチ」とかだと思うんですが、いいじゃないか。突っ走っちゃって。