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柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2014年04月06日 | 見た回数: 1回
たまたま原作を知っていた作品が映画になったいたので視聴。
なかなかいい原作を映画化したじゃないの、と好印象でした。役者もそれなりにハマっていて、雰囲気もなかなか良い。
終戦をきっかけに厭世気分が抜け、生きることに前向きになった少年。それまでとの自分との決別を、「自分は新しい男である」「これは、パンドラの匣の最後に残った希望を得た男である」というように、表現し、少年なりに生きることに肯定的になる。
で、もともとはこっそり結核を悪化させて死のうと思ったのだが、生きることに前向きになったので、結核療養所に通う。
太宰治作品をさほど読んでる訳じゃないけど、『人間失格』でも『グッド・バイ』でも、主人公はモテる。週刊少年ジャンプのハーレムマンガのようにモテる。本作の主人公もモテまくりである。
で、彼を取り巻く別嬪さんたちと、彼の物語である。
* * *
ところどころ、僕の記憶にある原作とは異なっているのだけど、まあおおむねうまくまとめていたように思います。
もうちょっと高い評価でもいいかもしれないけど、これくらい落ち着いていてもいいでしょうという感じ。
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たまたま原作を知っていた作品が映画になったいたので視聴。
なかなかいい原作を映画化したじゃないの、と好印象でした。役者もそれなりにハマっていて、雰囲気もなかなか良い。
終戦をきっかけに厭世気分が抜け、生きることに前向きになった少年。それまでとの自分との決別を、「自分は新しい男である」「これは、パンドラの匣の最後に残った希望を得た男である」というように、表現し、少年なりに生きることに肯定的になる。
で、もともとはこっそり結核を悪化させて死のうと思ったのだが、生きることに前向きになったので、結核療養所に通う。
太宰治作品をさほど読んでる訳じゃないけど、『人間失格』でも『グッド・バイ』でも、主人公はモテる。週刊少年ジャンプのハーレムマンガのようにモテる。本作の主人公もモテまくりである。
で、彼を取り巻く別嬪さんたちと、彼の物語である。
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ところどころ、僕の記憶にある原作とは異なっているのだけど、まあおおむねうまくまとめていたように思います。
もうちょっと高い評価でもいいかもしれないけど、これくらい落ち着いていてもいいでしょうという感じ。