ガープの世界 THE WORLD ACCORDING TO GARP

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監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ロビン・ウィリアムス、グレン・クローズ、ジョン・リスゴー
時間:127分
公開:1982年
ジャンル:
ドラマ

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: 判断保留 | 見た日: 2012年01月30日 | 見た回数: 未記入

中学生のとき、『ガープ』が、家の本棚にあったのです。で、何となく読んでみたのですね。でも覚えていたのは、戦傷兵を犯して子供をもうける看護婦のことしか覚えてなかった。たぶん似た時期に映画も見ていると思うのだけど、これっぽちも覚えてませんでした。

原題は THE WORLD ACCORDING TO GARP で、「ガープの世界」というタイトルは、まあよい邦題だと思う。異色の出生のガープの生涯を描くのだけど、多くの男性の生涯がそうであるように、彼の生涯も女性との接点を多く持つ。それは母であり、妻であるのだけど、フェミニスムというには、もうちょっと時代が古いか。ウーマンリブの時代だろうか。その時代の潮流の中でただ物語は起こり、何の解釈も加えられない。

ガープの母がもつ、女性という生き方についての価値観、夫婦の不貞。女性といっても十把一絡げでなく、エレン運動(強姦に抗議して舌を切り取る作中の運動)に反対するもの賛成するもの、ガープ自身の価値観。登場人物たちはなまなましく愚かで、なまなましく賢くあろうとする。ガープが最後に授かる娘は、彼女についてあえて何も物語らないことで、女性の可能性を象徴しているのだろうか。

でもって、みんな若いのだけど、グレン・クローズはよくあれだけの年齢幅を演じられますね。びっくりです。

見てる間は結構つらくて、映画には、もちろんそれだけではないけど、どちらかというと幸せを期待しながらみているので、おすすめとも何ともいいがたく。

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