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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年06月25日 | 見た回数: 1回
ほとんど二人しか出てこないし、室内から出ないので、ちょっとダレるし、間をもたせるために、かなりしゃべくりが多い。また特に前半、アップが多いので、ちょっと画面で酔う。
でもお話の組み立て方がうまいような気がする。14歳の少女の言動は、かなりませてはいるものの14歳なりの不安定さがあり、見ている側は、最後の最後までおいおい大丈夫か、という不安感を抱き続ける。一方責められる男は、やはり年齢なりに落ち着いていて、わりと決定的な証拠が出ても、まだホントにわるいひとなの? という不安定感が残る。
いやね、犯人は実は二人いた、というのは、それなりに禁じ手じゃあないですか。禁じ手だけれども、本作ではうまくやったなあと思うのです。
ただ二人いたのでなく、その二人目を画面にいっさい出さずに、しかし決定打にする、という使い方がいいなあ、と。
ちゃんと赤ずきんコスチュームがあるのもニヤリ。このあたりは確信犯なんですね。
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ほとんど二人しか出てこないし、室内から出ないので、ちょっとダレるし、間をもたせるために、かなりしゃべくりが多い。また特に前半、アップが多いので、ちょっと画面で酔う。
でもお話の組み立て方がうまいような気がする。14歳の少女の言動は、かなりませてはいるものの14歳なりの不安定さがあり、見ている側は、最後の最後までおいおい大丈夫か、という不安感を抱き続ける。一方責められる男は、やはり年齢なりに落ち着いていて、わりと決定的な証拠が出ても、まだホントにわるいひとなの? という不安定感が残る。
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いやね、犯人は実は二人いた、というのは、それなりに禁じ手じゃあないですか。禁じ手だけれども、本作ではうまくやったなあと思うのです。
ただ二人いたのでなく、その二人目を画面にいっさい出さずに、しかし決定打にする、という使い方がいいなあ、と。
隠しテキストはここまでです。
ちゃんと赤ずきんコスチュームがあるのもニヤリ。このあたりは確信犯なんですね。