ある程度は知ってるのでついていけるかなー？とか、またなんやかんやでおもろいらしいし、本編知らなくてもこの手の映画版はさほど影響ないかな？とか思ってたんですが、まず、仲間である3人が初めてお目にかかった方々。ひとりは004（サイボーグ009）のような、腕とかにロケット砲を装備してるやつ。もう一人は音楽家のガイコツさん。もう一人は知らないおねえちゃん。僕が知ってた仲間ってのはチョッパーまでなんですがねぇ。

さて、映画版について。話自体はさすが人気作品の映画版、本筋とはそんなに関係がないんで、ひとまず安心ですな。悪役の「金色のシキ」がモロ竹中直人ではあるものの別に違和感も抵抗もない。ただ、やたらめったら強かった前半と、ルフィと互角以下になった後半。力加減が若干？あれ？こんな弱かったんか（まぁ強いけど）と思わされてしまいました。このへんはルフィがスーパーサイヤ人になったみたいなもん。と理解すればいいのかな？またそれぞれの技もなかなか派手でしたね。アニメ版とかと比較はできないんですが、満足な出来。お？ナウシカか？オーム襲来か？とかそんなシーンもありましたね。

わからないなりに十分に楽しませていただきました。ただ、ちょっとだけ期待してたんですが、泣けるマンガ・・・というところまではいかないかなぁ。あと、若干ボケというか笑いのポイントのチューニングが合いにくかったんで大笑いということもなく、ふむ。やっぱり本筋をちゃんと読んでないとまんきつはできてないのかなー。ということで評価としては「まあまあ」。本作読み続けて言ったらもうちょい評価あがったのかも。でも、このノリでずーっとアニメも続けて漫画原作だってひたすら続きまくってるんですよね。完結した折にはぜひとも1巻から挑戦してみたいんですが、現時点では最初から見るのはちょっと億劫だなぁ。