あなたに降る夢 It Could Happen to You

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監督:アンドリュー・バーグマン
出演:ニコラス・ケイジブリジット・フォンダロージー・ペレスアイザック・ヘイズ
時間:101分
公開:1994年
ジャンル:
コメディ恋愛実話

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年12月07日 | 見た回数: 1回

Snopes.comというサイトがあるそうな。

都市伝説のリファレンスサイトで、リンク先のとおり、この映画の筋の元ネタについては、ステータスはtrueになっている。

A policeman promised a waitress half the winnings from his lottery ticket. All the numbers came up, and he kept his word by sharing the jackpot with her.

警察官はウェイトレスと宝くじがあたったら分け合うという約束をした。すべての当選番号が明らかになったとき、彼は約束を守った。

* * *

宝くじが当たって、それを初対面のウェイトレスと分け合う話というのは、なんとなく知っていたのだけど、そこが物語の始まりとは思ってませんで、けっこう起伏のある物語が展開します。

でも、なんというか、この主人公の警察官。ニコラス・ケイジだからとかなんとか措いておいてもあんまり好きになれない。

いわゆるただの正直者なのです。映画ではちょっと有能なところも見せるけど、困ったら正直さに立ち返るしかできないひとなのです。そういうヒトって、近くにいるとちょっと迷惑だなあと思うのです。本作ではそのようには単純には描かれませんが、自分の正直さのために、周辺の人を犠牲にしてしまうのです。自分の中に何かをためておくという強さがあまりない。

また対照的に奥さんがかなり露骨に悪者なんもみててしんどいのだけど、これも主人公を正当化するためのやや強引な筋に感じられて、素直に物語に入り込めない。

ラスト、この警官を励ます出来事があり、そのシーンは確かに見ていて報われる思いがしますが、こういう「正直でしかないひと」を、みんな守らないといけないのだろうなあと思いながらの終幕でした。

* * *

昨年の奥さんの誕生日は、齋藤家ダメ映画代名詞の「SF/ボディスナッチャー」だったのですが、今年はコレ(あ、一昨年だった)。

僕はオネツの息子とケンカしていて、やや不快な気分で視聴。

6歳の娘が「一番好きな《映画に出てるヒト》教えてあげよっか? ニコラス・ケイジ。二番目はピーター・ベンクマン」というので、じゃあ借りてこよかちうわけだったのですが、当の本人は開始30分くらいで画面に飽きちゃったようで、ダラダラ視聴。

まあ、僕のへそが曲がってるんでしょうね。ホラーの国に帰った方がいいのかなあ。