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柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2010年08月28日 | 見た回数: 2回
そもそも、あの「13ゴースト(2001)」が、リメイクだと知らなかったのです。新しい方の13ゴーストはゴーストたちのデザインがたいへんかっこうよく、印象に残っていたのですが、なるほど。この「ゴーストが12体いる」というほかにもたくさんのオマージュがあるのですね。
たとえば家族構成も父・母・姉・弟+お手伝いさんを、新旧ともに維持しているし、ラストシーンがお手伝いさんで終わるのも、本作を踏襲しているのですね。
さておき本作ですが、公開当初はいわゆる「飛び出す映画」のはしりだったのだそうです。劇場では青と赤の二色の眼鏡が配られ、赤をのぞくと幽霊が飛び出して見えるが、青をのぞくと見られない……ゆえにお化けを見るか見ないかについて選択の余地があるという、きわめてまれな映画だったそうです。
12体のゴーストは、オープニングではそれぞれ曰く付きのような出方をするものの、残念ながらそれほど個性は強くなく、一部屋に4体ずつくらいがばっと出ておしまいというようなもんなんですが、たしかにこの設定は活かしたくなるのはわかるし、新しい方ではしっかり活かしていると思います。
作中、微笑ましい特撮がたくさん見られるのも、ローテク特撮の大好きな僕としてはうれしい限りでした。
というわけで、たぶん僕がほめるほどみんなほめないとは自覚しつつ、最高評価で。
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そもそも、あの「13ゴースト(2001)」が、リメイクだと知らなかったのです。新しい方の13ゴーストはゴーストたちのデザインがたいへんかっこうよく、印象に残っていたのですが、なるほど。この「ゴーストが12体いる」というほかにもたくさんのオマージュがあるのですね。
たとえば家族構成も父・母・姉・弟+お手伝いさんを、新旧ともに維持しているし、ラストシーンがお手伝いさんで終わるのも、本作を踏襲しているのですね。
さておき本作ですが、公開当初はいわゆる「飛び出す映画」のはしりだったのだそうです。劇場では青と赤の二色の眼鏡が配られ、赤をのぞくと幽霊が飛び出して見えるが、青をのぞくと見られない……ゆえにお化けを見るか見ないかについて選択の余地があるという、きわめてまれな映画だったそうです。
12体のゴーストは、オープニングではそれぞれ曰く付きのような出方をするものの、残念ながらそれほど個性は強くなく、一部屋に4体ずつくらいがばっと出ておしまいというようなもんなんですが、たしかにこの設定は活かしたくなるのはわかるし、新しい方ではしっかり活かしていると思います。
作中、微笑ましい特撮がたくさん見られるのも、ローテク特撮の大好きな僕としてはうれしい限りでした。
というわけで、たぶん僕がほめるほどみんなほめないとは自覚しつつ、最高評価で。