なかなかに渋い配役。が，ほぼ脇役。贅沢ですなー。貝割れ大根をメインに、トリュフ・フォアグラ・キャビアをふんだんに盛りつけ、赤ワインで大人の香りに味つけたと言うかなんと言うか。

に、しても、そんな風に簡単に犯罪は行えてうまく行くもんなんでしょうかね？当初の作戦が成功するとしても。ほれ、もうちょっとあるんじゃないだろうかと。強奪したお金のナンバーがどうとか、その後の足取りを探られるだとか。その辺がしっくりこなくて、なんや簡単で苦労なく大金が入る出。と言われても、いやまて。と少し思いました。
また、立てこもったやつをドウコウしようってんなら、いっそ車ごと燃やしちゃえば・・・。ほれ、会話でも出てきたじゃないですか。彼は死んだことにして、金は半分だけでも。とかね。

とはいえ、コンパクトで緊張感もあったし、所々のおバカさ加減。裏目裏目の行動パターン。など全般的に満足の一本でした。洋画が久々だったから？？

びっくりするくらい脇役が豪華なんですが、主人公はよく知らない人。

んで、豪華な脇役で、うまいこと廃工場だけで話を展開させてるのもなかなか。

また、ボタンの掛け違いからの話の展開もいいかんじ。

でも、総体まとめてみると、んー、二度みようと思わないなあ。