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柴田宣史 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2010年06月27日 | 見た回数: 1回
まあもういいでしょう、残念で。
さいきんなにかとフェイクドキュメンタリーづいてたので、聖地巡礼のつもりで見ました。たしかにいくつかのいいアイデアがあったのだと思います。DVDに同梱されているメタ・フェイクドキュメンタリーも込みで見ればそれなりに面白いのも事実でしょう。
でも、筋立てをまとめてしまうと、三人が森に入って、やたらとけんかをしているところばかりカンにさわって、たしかに人死にが出るんですが、手ぶれと登場人物たちへの憎たらしさのせいで、感情移入もできない。
5歳の娘と一緒に、いつ魔女は出てくるのかといまかいまかと楽しみにするのだけど、最後の最後まで影も形も出てこない。
Amazonのレビューで、高評価の人がいいことをいっていて、「映画だと思ってみるとつまらない。でもたまたま見つけたビデオテープだと思うと怖い」とのことで、それは賛同するのですが、でも、フィクションがそこまでコンテクストに強く依存しちゃうのってどうなんでしょう。そんな木のうろも見方よれば女性器に見えて興奮する、みたいなことをいわれても木のうろはやっぱり木のうろでしかないし、つまらないものはつまらない。
ちょっとでも面白い画を期待して本作にのぞむのはNGです。アイデア一本勝負だと心がけてみましょう。
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まあもういいでしょう、残念で。
さいきんなにかとフェイクドキュメンタリーづいてたので、聖地巡礼のつもりで見ました。たしかにいくつかのいいアイデアがあったのだと思います。DVDに同梱されているメタ・フェイクドキュメンタリーも込みで見ればそれなりに面白いのも事実でしょう。
でも、筋立てをまとめてしまうと、三人が森に入って、やたらとけんかをしているところばかりカンにさわって、たしかに人死にが出るんですが、手ぶれと登場人物たちへの憎たらしさのせいで、感情移入もできない。
5歳の娘と一緒に、いつ魔女は出てくるのかといまかいまかと楽しみにするのだけど、最後の最後まで影も形も出てこない。
Amazonのレビューで、高評価の人がいいことをいっていて、「映画だと思ってみるとつまらない。でもたまたま見つけたビデオテープだと思うと怖い」とのことで、それは賛同するのですが、でも、フィクションがそこまでコンテクストに強く依存しちゃうのってどうなんでしょう。そんな木のうろも見方よれば女性器に見えて興奮する、みたいなことをいわれても木のうろはやっぱり木のうろでしかないし、つまらないものはつまらない。
ちょっとでも面白い画を期待して本作にのぞむのはNGです。アイデア一本勝負だと心がけてみましょう。