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石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年05月08日 | 見た回数: 1回
「十二人の怒れる男」はとってもよく出来ている作品。 その作品のリメイクという事で、国と状況を変えただけでベースはほぼ同じ。黒人問題もチェチェン紛争の問題に変えてやはり国の問題を取り上げる。そんな、なんというか大崩れしようがない作品ではあります。
じゃ、「十二人の怒れる男」(個人評価「おすすめ」)と比べてどうなのか。
まず、大きく違うなー(ちょっと古い方忘れてる部分多いけど)主人公格のヘンリー・フォンダ演じる一人にあたる人物の陰が今作は弱い。あちらが比較的主人公中心に見れていたのに対して、今作はそれこそ12人全員が平等の立ち位置に立っているような印象でした。
また、約1時間ちかく長くなっているんですよね。まぁ、たとえばそれぞれの陪審員の背景や被告の物語などを織り込む事で物語に深みを持たせる。とかもわかるんですが、ちょっと見てて疲れちゃう。ただ、それでも最後まで物語に対して集中を切らせさせなかったのは、やっぱいい作品だったからかな。
とにかく「法廷ものにハズレなし」の法則も崩される事なく、面白かったです。
「おすすめ」でも良いんですが、コンパクトでいい出来の「十二人の〜」と比べるとやっぱちょっと落ちるので、ちょっと厳し目の「なかなか」ってとこでですかね。
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「十二人の怒れる男」はとってもよく出来ている作品。
その作品のリメイクという事で、国と状況を変えただけでベースはほぼ同じ。黒人問題もチェチェン紛争の問題に変えてやはり国の問題を取り上げる。そんな、なんというか大崩れしようがない作品ではあります。
じゃ、「十二人の怒れる男」(個人評価「おすすめ」)と比べてどうなのか。
まず、大きく違うなー(ちょっと古い方忘れてる部分多いけど)主人公格のヘンリー・フォンダ演じる一人にあたる人物の陰が今作は弱い。あちらが比較的主人公中心に見れていたのに対して、今作はそれこそ12人全員が平等の立ち位置に立っているような印象でした。
また、約1時間ちかく長くなっているんですよね。まぁ、たとえばそれぞれの陪審員の背景や被告の物語などを織り込む事で物語に深みを持たせる。とかもわかるんですが、ちょっと見てて疲れちゃう。ただ、それでも最後まで物語に対して集中を切らせさせなかったのは、やっぱいい作品だったからかな。
とにかく「法廷ものにハズレなし」の法則も崩される事なく、面白かったです。
「おすすめ」でも良いんですが、コンパクトでいい出来の「十二人の〜」と比べるとやっぱちょっと落ちるので、ちょっと厳し目の「なかなか」ってとこでですかね。