カメレオン

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監督:阪本順治
出演:藤原竜也、水川あさみ、塩谷 瞬、豊原功補、萩原聖人
時間:97分
公開:2008年
キャッチコピー:
すべては、色のない世界。
ジャンル:
アクションサスペンス犯罪

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年02月16日 | 見た回数: 1回

そんなに悪くはなかった。けど、残らない映画。

まぁ、あえて言えば藤原竜也が、相変わらず顔丸いな。というところ。鋭い役柄に対してちょっとやわらかい感じが抜けないんですよね。
今作でも「やさぐれ」た若者ということで髪はぼさぼさ、着ているものも相応。本人も頑張ってるとは思うんですが、「デス・ノート」で夜神月をやっていた時の彼を見ていて、頭脳明晰・・・なのになぜそんなに字が汚い!と変なツッコミを入れて以来なんだか苦手な俳優さんになってしまっています。舞台を見てる人とかだとまた違った印象なのかもしれませんし、そもそも勝手な思い込みとはわかってるんですがね。
もともと、故・松田優作を主人公に。というイメージで書かれたそうなのですが、役柄的にはそっちは納得。じゃ、今の俳優さんで誰かねー。となると誰か。とズバリは言えないけどもし、人事権があるとしたら「藤原くん」でないことだけは確かかなぁ。

でもまぁ、その辺りと、カースタントがなんだか往年の警察ドラマみたいだなぁ。というのは気になりましたが、なーんか心に引っ掛からないな。
話自体コンパクトに無駄なシーンもなくさくさく展開していくし、逃亡するシーンや復讐のシーンも殴ったり蹴ったりとまぁ、派手にやって入るんでそんなマイナス要素もないんですが。
ということで評価としては「まあまあ」。なぜか前述の藤原君以外イマイチ引っ掛かりどころのない映画(じゃ、イマイチ?そんな悪くはないんだけどなぁ。)でした。

※ところで、ラストあの人何で生きてんだ??

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