フレフレ少女
画像表示切り替え監督: | 渡辺謙作 |
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出演: | 新垣結衣、永山絢斗、柄本時生、斎藤嘉樹、染谷将太 |
時間: | 114分 |
公開: | 2008年 |
キャッチコピー: 押忍!! 応援団はじめました! | |
ジャンル: スポーツ、青春 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2019年09月20日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2009年08月27日 | 見た回数: 1回
甲子園だと阪神が強かったり、サッカーの日本代表のサポーターが12番目の選手だと言われたり、(日本は比較的例外的ですが)ホーム側のチームが圧倒的に有利になったりするほど、応援の力ってのはゼロではないんですね。さて、その力を発揮できたのか??
今作はスポコンもののジャンルに入れてもいいと思うんですが、基本的にはマイナースポーツに焦点を当てた「ウォーターボーイズ」の派生作品ですね。カーリングだったり、バンドだったり、ロボコンだったりと色々手を出してきた日本映画界ですが、今度は応援団です。まぁ、今度も舞台と役者が変わっただけで、基本的には大外しもない典型パターンであるともいます。が、それだけに、うーん。つまんないなぁ。散々であればそれはそれで楽しめるんですがねぇ。別段ここは特にひどいし突っ込んどきたいぞ。ということもなく。
応援団なのに、新垣結衣ちゃんも他のメンバーも声がでてないしなぁ。とか言うツッコミも、よくよく考えると応援団員のガラガラ声ってのは別段声が通るとか声が出てるかという観点ではないのかもしれないし一方的こうだからダメ。とも言いがたい。(まぁ、出来れば声は出てた方がよいのだけど)。
というわけでですね。新垣結衣ちゃんはかわいいです。が、それだけ。
当然みどころも彼女のかわいらしさを堪能して楽しめるかどうか。ですかねー。
僕の場合は、確かにかわいいなぁ「うちの娘も・・・」という点で楽しませていただきましたが、「残念」映画愛好家としては消化不良でちょっとざんねんだなぁ。
追記:
応援団=硬派だそうです。硬派=「硬派銀次郎」となるわけなんですが、あいにくそのマンガを読んでいないので、頭の中でつながったのは「男塾」と「押忍!空手部」でした。今作からは遠い存在だなぁ。
見たことあるようなないような・・・という作品でしたが、前に見たのははや10年以上前でしたか。ふーん。どのシーンも覚えていないというのがすごいな。さぞや当時印象に残らなかったんだろうなぁ。
正直2度目の視聴でしたがまーったく覚えてませんでした。あと、それだったとしてもやっぱり2度も見なくてもいいし、1度目も別に見なくてもいいんじゃないかとさえ思う。彼女さえいなければ。
主演は今や国民的人気女優さんになっちゃってコメディもなんでもござれな新垣結衣ちゃん。当時はまだまだ、ただ可愛いだけの存在。ではあるんですけど、それで十分と思わせられるくらいにカワイク見られるし、学ランコスプレまでしてくれるので、それだけでも見る価値アリ。ただ、それ以外にこの映画、見るべきとこがないんだなー。その部分を取り去っちゃうと映画の存在価値の95%を失っている状態なわけで正直残念すらつけてあげられない悲しいものになっちゃうかなー。
正直面白くはない。
スポ根者としてもイマイチだしコメディにしてはたいして面白くもない。演者の演技も結構ボー読みだったりひどいし、そもそも応援団って(それっぽくはやってるけど)そんな感じで野球の応援ってしてんのかな?という気もする。今となっては「ツッパリ」とか「ヤンキー」と同様の絶滅危惧種なのかもしれない。
※この映画公開時点でもちょっと怪しくないか・・・。
テーマ的には結構面白くできたと思うんだけど、至って平坦。とにかくプロが注目する逸材だったり甲子園に出るようなチーム。という感じがまったくないのは悲しいなぁ。このへんはスポーツネタだと如実にわかる分、メジャースポーツは不利である。ほれ、あまり知らない競技だと、いいんだか悪いんだかわかりにくいしね。
ということで、評価は・・・ん?ラストの彼女の笑顔だけでこんだけアップはおかしくないか・・・?