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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2009年08月06日 | 見た回数: 1回
のぐちが事前にみていて、「せっかくカッコいいガメラをみたかったのに、かなりションボリな作品だった」とこき下ろしていたので、結果かなり肩の力を抜いての視聴だったのですが、んー、そのおかげかな、結構楽しかったです。
これもありがちが「虫愛でる姫」の物語類型なんですが、作ってみたい気持ちはよくわかります。こういう子供向け作品というのは、子供がみていてそれなりに楽しいというのと一緒に、大人にとっては若干のノスタルジーが感じられるときがあるのですが、ちょっと南国風の音楽をベースにした作りが、そのノスタルジーをほどよく助長して、まあほとんどいい気分で見終わることができました。しかしこの音楽に功罪あって、音楽のせいで、三重+名古屋がメインステージであるにも関わらず、なんだか沖縄を舞台にした映画を見たような気にさせられてしまいました。あと子役が方言無視なんですよね。ぜんぶ標準語。
でもってこれに触れないわけにはいかないんですが、たしかにガメラがかっこう悪いです。ガメラって素材の悪さと実際のデザインのかっこよさのギャップが激しい怪獣だと思うのですが、物語の必然上、最後まで悪い素材(つまり大きなカメ)のまま戦うので、それまでの平成ガメラシリーズのトンがったかっこうよさを期待して見ていると、やっぱりションボリはさけられないですね。
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のぐちが事前にみていて、「せっかくカッコいいガメラをみたかったのに、かなりションボリな作品だった」とこき下ろしていたので、結果かなり肩の力を抜いての視聴だったのですが、んー、そのおかげかな、結構楽しかったです。
これもありがちが「虫愛でる姫」の物語類型なんですが、作ってみたい気持ちはよくわかります。こういう子供向け作品というのは、子供がみていてそれなりに楽しいというのと一緒に、大人にとっては若干のノスタルジーが感じられるときがあるのですが、ちょっと南国風の音楽をベースにした作りが、そのノスタルジーをほどよく助長して、まあほとんどいい気分で見終わることができました。しかしこの音楽に功罪あって、音楽のせいで、三重+名古屋がメインステージであるにも関わらず、なんだか沖縄を舞台にした映画を見たような気にさせられてしまいました。あと子役が方言無視なんですよね。ぜんぶ標準語。
でもってこれに触れないわけにはいかないんですが、たしかにガメラがかっこう悪いです。ガメラって素材の悪さと実際のデザインのかっこよさのギャップが激しい怪獣だと思うのですが、物語の必然上、最後まで悪い素材(つまり大きなカメ)のまま戦うので、それまでの平成ガメラシリーズのトンがったかっこうよさを期待して見ていると、やっぱりションボリはさけられないですね。