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柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年08月02日 | 見た回数: 1回
「宇宙もの」はそれだけで底上げがあるので、いつも高得点ですが、うーん、この映画は残念ながら、単純に手放しに好きといえない作品でした。
かつての宇宙飛行士候補生が、農夫になってからも宇宙への夢を捨てきれず、個人で納屋にロケットを作ってしまうという物語です。家族が全面的にバックアップをしているあたりがちょっと違うのですが、この物語の本質は宇宙にあるのでなく、「夢」にあります。となれば、柴田としては「世界最速のインディアン」を思い出さざるを得ません。落ち着いて考えてみると、類似が多いと思うのですが、そんなにまでも夢というものは擁護されないといけないのでしょうか。
社会というものは、きわめて多数の「普通の人」で構成されています。で、ときどき「とっても変わった人」が現れて、歴史をポジティブにもネガティブにも動かします。そう考えると、社会は、ポジティブに世界を変える「とっても変わった人」を必要としているのかもしれません(ちょっと自信はありませんが)。あるいはそうでないとしたら、なんで、「夢を見ることが大切だ」ということを、こんなに頑張って再生産しないといけないのでしょうか? もしかして当たり障りのないテーマだからでしょうか。
ロケットにはご丁寧に「DREAMER」と命名されます。あんまりにもベタベタしていて、さすがの僕もうなってしまいました。 このあたりのベタベタさで減点なのですが、ブルース・ウィリスが出てたりして、ちょっと笑えるので、さしひきで「まあまあ」というかんじです。やっぱり宇宙空間は何度みてもよかったし。
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「宇宙もの」はそれだけで底上げがあるので、いつも高得点ですが、うーん、この映画は残念ながら、単純に手放しに好きといえない作品でした。
かつての宇宙飛行士候補生が、農夫になってからも宇宙への夢を捨てきれず、個人で納屋にロケットを作ってしまうという物語です。家族が全面的にバックアップをしているあたりがちょっと違うのですが、この物語の本質は宇宙にあるのでなく、「夢」にあります。となれば、柴田としては「世界最速のインディアン」を思い出さざるを得ません。落ち着いて考えてみると、類似が多いと思うのですが、そんなにまでも夢というものは擁護されないといけないのでしょうか。
社会というものは、きわめて多数の「普通の人」で構成されています。で、ときどき「とっても変わった人」が現れて、歴史をポジティブにもネガティブにも動かします。そう考えると、社会は、ポジティブに世界を変える「とっても変わった人」を必要としているのかもしれません(ちょっと自信はありませんが)。あるいはそうでないとしたら、なんで、「夢を見ることが大切だ」ということを、こんなに頑張って再生産しないといけないのでしょうか? もしかして当たり障りのないテーマだからでしょうか。
ロケットにはご丁寧に「DREAMER」と命名されます。あんまりにもベタベタしていて、さすがの僕もうなってしまいました。
このあたりのベタベタさで減点なのですが、ブルース・ウィリスが出てたりして、ちょっと笑えるので、さしひきで「まあまあ」というかんじです。やっぱり宇宙空間は何度みてもよかったし。