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石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年05月08日 | 見た回数: 1回
なかなか思ってたより骨太で面白かった。それだけに残念な部分が目立つなぁ。
基本的にはAとBの対比があるんですが ・恋愛と友情 ・先進国(イギリス)と後進国(スーダン) ・貴族社会と奴隷 ・キリスト教社会とイスラム教社会 ・平和と戦争 という対比があるとして、これらあげた中ではB面。つまりちょい男くさーい青春ドラマと戦争映画の部分が良かったです。砂漠化での包囲網や戦争のシーンは迫力もあり、また、それぞれ別の道を歩んだ彼らが次第にまたひとつのに収束していく流れも良かったかな。ただ、それだけに(スーダンとイギリスを行ったりきたりするんですが)できればスーダンでの行動をもっと中心にドスンと据えて見せてほしかった。いい緊張感がたびたびイギリスに帰ったりすることで途切れちゃうんですよねー。ラブストーリーとしての要素を残しておかないと万人受けしないというのもわからんではないですが。
物語の前半の将軍の演説とラストのジャックの演説の比較もそうですね。もしやあえてそういう意図で作られたんじゃないかとかんぐってしまいます。それだけにラストのオチはうーん。なんか微妙な終わりかただなぁ。と。
ジョーカー(「ダークナイト」)こと、故ヒース・レジャーが主役なのですが、彼を含む砂漠に赴いたイギリスの男の子たち+シャイモン・フンスーのみながそれぞれ良かったですよ(偉そうだな)。
ということで40点と70点の平均なので55点の「まあまあ」ですが、作品としてはラストを除いて十分楽しめた一本だったのでもうちょっと評価あげても良いかなと言う印象。
※イギリスでの話から砂漠に帰ってくると改めてわくわくするんで、この辺のメンタリティは柴田さんの都会好きと真逆を行っているのかな?
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なかなか思ってたより骨太で面白かった。それだけに残念な部分が目立つなぁ。
基本的にはAとBの対比があるんですが
・恋愛と友情
・先進国(イギリス)と後進国(スーダン)
・貴族社会と奴隷
・キリスト教社会とイスラム教社会
・平和と戦争
という対比があるとして、これらあげた中ではB面。つまりちょい男くさーい青春ドラマと戦争映画の部分が良かったです。砂漠化での包囲網や戦争のシーンは迫力もあり、また、それぞれ別の道を歩んだ彼らが次第にまたひとつのに収束していく流れも良かったかな。ただ、それだけに(スーダンとイギリスを行ったりきたりするんですが)できればスーダンでの行動をもっと中心にドスンと据えて見せてほしかった。いい緊張感がたびたびイギリスに帰ったりすることで途切れちゃうんですよねー。ラブストーリーとしての要素を残しておかないと万人受けしないというのもわからんではないですが。
物語の前半の将軍の演説とラストのジャックの演説の比較もそうですね。もしやあえてそういう意図で作られたんじゃないかとかんぐってしまいます。それだけにラストのオチはうーん。なんか微妙な終わりかただなぁ。と。
ジョーカー(「ダークナイト」)こと、故ヒース・レジャーが主役なのですが、彼を含む砂漠に赴いたイギリスの男の子たち+シャイモン・フンスーのみながそれぞれ良かったですよ(偉そうだな)。
ということで40点と70点の平均なので55点の「まあまあ」ですが、作品としてはラストを除いて十分楽しめた一本だったのでもうちょっと評価あげても良いかなと言う印象。
※イギリスでの話から砂漠に帰ってくると改めてわくわくするんで、この辺のメンタリティは柴田さんの都会好きと真逆を行っているのかな?